黒木メイサも祝福！「世界にひとつのプレイブック」ブラッドリー・クーパー来日

　2月24日（現地時間）に発表されるアカデミー賞で作品賞、監督賞など主要8部門にノミネートを果たしたハートフルラブストーリー「世界にひとつのプレイブック」に主演し、同賞の主演男優賞にノミネートされているブラッドリー・クーパーが来日。プレミアイベントでファンの前に姿を見せた。

＜フォトギャラリー＞黒木メイサとB・クーパーが舞台挨拶に登場

　ファンと触れ合いたいという本人たっての希望で、舞台袖ではなく、劇場の中央奥の扉から登場したブラッドリー。大歓声に迎えられ、気さくに握手やサイン、写真撮影に応じながらゆっくりと時間をかけて舞台へとのぼった。

　そして「この作品にはリアルな人々が描かれています。時に私たちは自分がアウトサイダーだと感じることがあります。でもこの映画を観ていただくと、自分はひとりではないと思っていただけるはず」と作品を紹介。

　本作は主演・助演の俳優賞4部門すべてでアカデミー賞ノミネートを果たした。これは31年ぶりの快挙なのだが、共に候補に挙がったジェニファー・ローレンスとロバート・デ・ニーロについては「彼らとは“演技”をすることが不可能なんです。なぜなら、彼らは完全に役になりきっているから。僕が演じたパットは難しいキャラクターでしたが、彼らのおかげでとても役に入りやすかったですね」と話した。

　イベントにはブラッドリーが、People誌が選んだ「世界一セクシーな男」に選ばれていることにちなみ、アメリカのサイトTC Candlerで「世界で最も美しい顔100人」に選出された黒木メイサが花束を抱えてゲストとして登壇。黒木は出産後初となる公の場への登場となったが、見事なプロポーションと妖艶な魅力は変わらず、ミニドレスから美脚を覗かせ、イベントに華を添えた。

　ブラッドリーとジェニファーのダンスシーンがある本作。黒木が「ブラッドリーさんがダンスをしているのが想像できませんでした。かなり練習されたのですか？」と質問すると、「僕がダンスも踊れないヤツに見えるってこと？」と茶目っ気たっぷりに返す場面も。

　またブラッドリーは「エレベーターで通訳さんにもエスコートをするそう」との舞台裏での様子も伝えられ、“世界一セクシーな男”は、イベントの最初から最後までファンの熱視線を浴びていた。

　「世界にひとつのプレイブック」は2月22日（金）よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー

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