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ジョセフ・ゴードン=レヴィット監督デビュー作、北米配給が決定

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ジョセフ・ゴードン=レヴィットの監督デビュー作品『Don John’s Addiction』が、現在開催中のサンダンス映画祭で初上映され、大好評を得た。北米配給権もつき、アメリカでは今年夏に公開されることになりそうだ。

ゴードン=レヴィットが監督、脚本、主演を兼任する『Don John’s Addiction』は、ポルノ中毒の主人公(ゴードン=レヴィット)が、本当の愛と本当のセックスを探そうとするコメディ映画。ジュリアン・ムーア、スカーレット・ヨハンソンも出演する。先週金曜日にサンダンス映画祭で初上映されると、たちまち配給会社からオファーが殺到。レラティビティ・メディアが400万ドルで北米配給権を獲得した。さらに宣伝費、広告費の予算として2500万ドルを保証するということになっているらしい。これほどの高額な契約は、サンダンス映画祭においても珍しい。

ゴードン=レヴィットのキャリアは、今、まさに勢いに乗っている。彼は現在北米で上映中のスピルバーグ監督作『リンカーン』にも出演。同作品はオスカー最有力候補と考えられている。次回作はロバート・ロドリゲス監督の『Sin City: A Dame to Kill For」。

文:猿渡由紀

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