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サッカー偉人列伝

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今回は、サッカー界に名を残す偉人たちのおもしろエピソードを紹介いたします。といっても、ペレとマラドーナだけでとんでもない数のエピソードになってしまいましたので、若干、羊頭狗肉(ようとうくにく)な感じが否めません。とにかく、サッカー界のカリスマたちのおもしろエピソードをご覧ください。





●ペレにレッドカードを出して自分が退場させられた審判がいる
試合中、ペレが暴言を吐いたとしてレッドカードが提示されたが、そのことにファンが大激怒し、審判がグラウンド外に出される事件が起きた。一説によると、ファンは「紳士なペレが暴言など吐くわけない!」との理由で怒ったそうな。

●ペレは1試合で8ゴールを決めた
実働23年間で1281ゴールを決めているペレだが、かつて1試合で8ゴールも決めたことがある。まるでゲームである。

●ペレが出場する試合を見るためにアフリカの内戦が中断
1960年代にアフリカでビアフラとナイジェリアの内戦が発生し、ドロ沼の様相を呈していた。しかし、ペレがアフリカ遠征した際、ペレの試合が見たいという理由で48時間の間、内戦が一時停止したことがある。戦争を中断させるほどのカリスマ力だった。

●「私はペレだ」と言うと強盗が謝って帰っていった
1999年にブラジル国内で自動車強盗に遭ったペレだが、強盗に向かって「私はペレだが?」と言うと強盗は平謝りして帰って行ったそうな。

●マラドーナのために寄付金を!
サッカーを知らない人でもその名を聞いたことがあるであろうマラドーナ。彼が1984年にイタリアのナポリというチームへ移籍した際、移籍金が高額だったためナポリは一気に経営難に陥った。するとサポーターたちからものすごい額の寄付金が集まり、赤字解消。

その後マラドーナの活躍によって、ナポリは豊かな経済力のクラブに成長した。

●そんなのあるのかマラドーナ教
アルゼンチンにはマラドーナ教というのがあり、以下はそのマラドーナ教の戒律。

1. ボールを汚してはいけない。ディエゴ十戒において汝の別れを意味する
2. 汝、フットボールにおいてほかに神があってはならない
3. ディエゴとよきフットボール以外にみだりに愛を唱えてはならない
4. アルヘン・ユニを守り、代表選手を敬いなさい
5. ディエゴの奇跡を全世界に広めなさい
6. 聖なる言葉とそれが説かれる聖堂を祭りなさい
7. たった一つのクラブの名においてディエゴを語ってはならない
8. つねにマラドニアナ教会の教義を讃えることを忘れてはならない
9. 汝の息子のミドルネームにディエゴと名付けなさい
10. 短気になってはならない。それは汝の逃走をカメの歩みにする

ちなみにアルゼンチンには神の手教会というものもあり、マラドーナの誕生日に信者はそこに大集結する。あいさつは「メリー・マラドーナ」だとか。

●そんなのあるのかマラドーナの年号!
上記のマラドーナ教にはディエゴ暦(マラドーナの名前がディエゴ)というものがあり、現在はディエゴ暦51年。ようするにマラドーナが生まれた年からの年号なのだ。

といった感じで、サッカー界のカリスマ両名にはこういったいろいろなエピソードがある訳です。しかしこれらは氷山の一角。まだまだこのふたりにはおもしろいエピソードが隠されております。マラドーナの場合は、表立って伝えられないようなエピソードもあるものですが(笑)。

気になる方はぜひ調べてみてください!

(貫井康徳@dcp)

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