潘めぐみ＆潘恵子が親子共演で号泣！シャアからゴンへの手紙も!?『劇場版HUNTER×HUNTER』大ヒットイベント

　現在公開中のアニメーション映画『劇場版HUNTER×HUNTER　緋色の幻影』の大ヒットを記念したトークイベントが1月19日（土）に東京ソラマチで行われ、本作の主人公・ゴン役の潘めぐみ、ゴンの育ての親・ミト役の潘恵子が出席。実の親子での共演となった今回、恵子がこれまで語ってこなかった娘への想いを語りつつ「素晴らしい声優さんに囲まれて、うちの娘もがんばりました」と話すと、めぐみは感極まって号泣し、恵子がもらい泣きする場面も。そんな2人に、観客からは温かい拍手が送られていた。

　子供の頃に初めて貰ったお小遣いで買った漫画が「HUNTER×HUNTER」だと明かしためぐみは「登場人物に感情移入して、中でもキルアの一番の友達になりたいと思っていました。（ゴン役として）その夢がかなって嬉しい」と本作への思い入れを明かした。恵子は「感性豊かに育ってほしいと思って、音楽、本、映画だけは、たとえお金が厳しいときでも与え続けました。そして今、応援して下さる皆さんのおかげで、やっと仕事をさせていただけるようになりました」と語ると、めぐみは「照れくさくて、あまり母娘で会話をすることはなかったのですが、今日初めて私に対する母の思いを知ることができてよかった」と語り、涙を流した。

　また、めぐみが「HUNTER×HUNTER」テレビアニメシリーズに出演し始めた頃、かつて恵子がララァ・スン役で出演した「機動戦士ガンダム」で共演したシャア・アズナブル役の声優・池田秀一からめぐみ宛に「1話を観て、自分がデビューした頃を思い出しました。がんばってください」という激励の手紙が届いたことが明かされ、めぐみは「（池田とは）16歳の頃に出会って、それ以来応援して下さって、デビューした私のファン1号になって下さいました」と感謝。恵子は「シャア・アズナブルからゴン・フリークスへの手紙です」と表現し、会場を沸かせた。

　『劇場版HUNTER×HUNTER　緋色の幻影』は、原作者・冨樫義博がおよそ10年前に描き上げたものの未公開になっていた幻のネーム（漫画の下絵となるもの）から構成、初の劇場版として1月12日（土）の公開以来大ヒットを記録。配給の東宝によると、18日（金）の時点で観客動員55万人を突破、興行収入20億円超えも期待される盛況ぶりだという。先着100万人に配布される入場者プレゼント「コミックス0巻」も残りあと半分弱となった大ヒット中の話題作。今すぐ劇場でご覧いただきたい。

■『劇場版HUNTER×HUNTER　緋色の幻影（ファントム・ルージュ）』
2013年1月12日（土）～全国東宝系ロードショー中


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『劇場版HUNTER×HUNTER～緋色の幻影～』公式サイト＞