若手女優の能年玲奈がヒロインを演じる本年度前期NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の新キャスト陣が1月18日、東京・渋谷の同局で発表され、能年ほか、薬師丸ひろ子、松田龍平、古田新太、松岡茉優が会見した。
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人気脚本家・宮藤官九郎によるオリジナル脚本。海女の祖母にあこがれ、岩手県北三陸で海女さん修行に精を出していた天野アキ(能年)は、いつしか地元のアイドルとなる。アキは北三陸の魅力を全国にアピールするため上京し、全国47都道府県のご当地アイドルで結成されたアイドルグループ「GMT47」のメンバーとして挫折奮闘を繰り広げる。お笑い芸人の鉄拳が、劇中に出てくるアニメーションを担当することも明かされた。
新たに発表されたキャスト4名は、後半「東京編」に登場するキャラクター。アキがあこがれるカリスマ大女優役を演じる薬師丸は、「まさか朝ドラに出演させていただくとは夢にも思っていなかった。台本がとても面白くて、出る、出ないに関わらず、ずっと見続ける朝ドラになるだろうなと思った。大女優という役がネックだけど、宮藤さんが考えるところの大女優として乗り切っていこうと思う」と照れ笑い。また、「宮藤さんのブラックなワールドが朝ドラでどのように展開するのだろうと楽しみだったけど、宮藤さんの人柄が表れているような笑いのセンスを台本から感じた。日常の中からたくさんの笑いを生み出している」とすっかり“クドカン・ワールド”に引き込まれていた。
芸能事務所の敏腕マネージャー役を演じる松田も、本作が朝ドラ初出演となるが「何ができるのかを色々想像しながら、持久力ないけど頑張りたい」とマイペース。業界の大物プロデューサー役に扮する古田も、「まさかの朝の顔。朝ご飯がおいしくなくなるんじゃないかな(笑)。宮藤君の本なので色々なことをやらされると思うけど、期待に応えていきたい」と意欲満々。「GMT47」のリーダーを演じる松岡も、「とにかく台本が面白くて、漫画の新刊を待つような気持ち。活字でこんなに面白いのだから、映像になったらと考えると楽しみ」と期待を膨らませていた。
豪華新キャスト陣に囲まれた能年は、「薬師丸さんは映画の一時代を築いた女優さんで、クセのある役どころもこなしてしまう本当に素敵な方。松田さんはすごく怪しいのにすごくかっこいいところがミステリアスな役者さん。古田さんも強面なのにコメディセンスがあって、盗めるものなら盗みたい。松岡さんは年下だけどすごく大人っぽくて、自分の子どもっぽさを痛感。同世代の友達が少ないのでこれを機に仲良くできたら」と、天然かつ独特な言い回しで共演者を笑わせていた。また、「岩手の被災地に行ってすごく衝撃を受けたので、『あまちゃん』が見た人に元気を与えられるような作品になるよう頑張りたい。私も本番中に笑いをこらえるのが必死なので、皆さんにも笑ってほしい」と抱負を語った。
松田はデビュー作「御法度」の大島渚監督の訃報を受け、「大島監督は僕をこの世界に呼んでくれた方。当時15歳で右も左も分からなかった。ありがとうという気持ち。これからも頑張らないとなと思う」と吐露した。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」は、4月1日より放送開始(全156回予定)。
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松田はデビュー作「御法度」の大島渚監督の訃報を受け、「大島監督は僕をこの世界に呼んでくれた方。当時15歳で右も左も分からなかった。ありがとうという気持ち。これからも頑張らないとなと思う」と吐露した。
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