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長瀬智也「役者として成人です」、麻生久美子「長瀬さんと共演したかった」新ドラマ『泣くな、はらちゃん』制作発表会見

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 1月19日(土)21時からスタートする、長瀬智也が2年半ぶりの連続ドラマ主演を務める『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)の制作発表会見が1月14日(月・祝)に都内で行われ、主演の長瀬、ヒロイン役の麻生久美子をはじめ、丸山隆平、忽那汐里ら出演者、脚本を担当した岡田惠和が出席した。

 この日が成人の日ということで、会場に80人の新成人を招いて行われた今回の会見。長瀬は「ドラマデビューが14歳で今34歳なので、僕も役者としてちょうど成人です」と自身を振り返り、「社会に出ると不自由な事が多いですが、恋愛は自由ですから。……何を言ってるんでしょうね僕は(笑)。こういう機会があまり無いので緊張しています」と、照れながら新成人に向けて挨拶。「楽しい人生の続きを、共に歩みましょう。おめでとうございます!」と呼びかけた。

 本作は、かまぼこ工場で働く地味な女性・越前さん(麻生)が日記代わりに日頃の鬱憤をこめてノートに描いた漫画「泣くな、はらちゃん」の主人公・はらちゃん(長瀬)が現実の世界に飛び出し、恋する越前さんのために奮闘するというストーリー。会見後に行われた囲み取材で、麻生は「以前から長瀬さんのお芝居をが好きで、共演したいと思っていました」と明かし、「はらちゃんというキャラクターが可愛らしくて、母性本能をくすぐられています。これからもっと、はらちゃんを好きになる予感がしています」と、長瀬との本格的な初共演の手応えを語った。

 一方、長瀬も会見で麻生との共演が楽しみだと語り、「いつも声が大きくて、すみません。(麻生と)同じ歳なので、勝手に親近感を抱いています」と。すると、同じジャニーズ事務所の後輩で関ジャニ∞の丸山が「同じ歳だったんですね……」と意外そうな反応を。長瀬は「どういうこと?」と返し、会場の笑いを誘っていた。また、新成人の忽那は抱負を聞かれ「実直に健康に、欲を言えばロックンロールに、活気のある時代を歩んでいきたいです」と語った。忽那は本作の劇中で弾き語りを披露しており、長瀬は「素晴らしすぎて、(自分が)ギターやめようかと思ったくらい」と絶賛していた。

 そして『泣くな、はらちゃん』の主題歌に決定している2月20日(水)発売のTOKIOとしての新曲「リリック」の音源が、この会見中に初公開された。長瀬が初めてドラマ主題歌用に作詞・作曲・編曲まで手がけた作品で、この日の前日朝まで歌をレコーディングしていたという力作。長瀬は「僕自身の想いと、この作品のメッセージが重なる部分として、“当たり前の事のありがたみに気付かない”ということがあります。一緒にいてくれる人や家族の存在、玄関に並んでいる靴とか、料理の匂いやリビングの灯り。僕は今ひとり暮らしなので、そういうものが恋しかったりします」と、曲に込めた想いを語った。

 長瀬演じるはらちゃんは、二次元の漫画世界から三次元の現実世界に飛び出したがゆえに、見るもの聞くものがすべて初体験。赤ちゃんのように純粋なはらちゃんの真剣なリアクションがコメディを成立させ、そしてはらちゃんを通して、私たちが普段気付かない世界の素晴らしさに気付かされる。しかし、はらちゃんはもともと漫画のキャラクター。麻生は「はらちゃんと越前さんがどうなっていくか楽しみですが、もし越前さんが彼のおかげで元気になったら、恨み辛みを込めた漫画を描かなくなる。そしたら、はらちゃんは存在できないかもしれないですよね。そんな、切ない想像をしています」と語った。『泣くな、はらちゃん』はこれまでにない設定のファンタジーでありながら、切ないラブストーリーになりそうな作品だ。ぜひ、初回放送をお見逃しなく!

■『泣くな、はらちゃん』
2013年1月19日(土)21:00スタート ※初回15分拡大
毎週土曜日21:00~21:54(日本テレビ系)

【出演】長瀬智也、麻生久美子、丸山隆平、忽那汐里、賀来賢人、菅田将暉、清水優、稲川実代子、小松和重、甲本雅裕、光石研、奥貫薫、白石加代子、薬師丸ひろ子 ほか



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