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『エリザベート20周年記念コンサート ~日本スペシャルヴァージョン~』、大阪で上演スタート

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大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、2012年10月15日(月)~22日(月)にわたり上演されるウィーン版ミュージカル『エリザベート20周年記念コンサート~日本スペシャルヴァージョン~』が初日を迎えた。

ミュージカル『エリザベート』は1992年、オーストリアのアン・デア・ウィーン劇場で初演して以来、日本はもとよりハンガリー、ドイツ、韓国など世界各地で上演され、観客動員数850万人を記録した空前の大ヒット・ミュージカルだ。日本でも、通算上演回数が宝塚歌劇団で799回、東宝版では1,000回を突破するほどの人気を誇り、誕生20周年となる今も再演を重ねながら、その人気を維持し続けている。

【その他の写真】初日公演より

本公演は20周年を記念して、衣裳・ウィッグなどはそのままに、日本だけのスペシャルヴァージョンとして新たな演出を施し、全シーン・全曲を再現したもの。舞台上には28人編成のフル・オーケストラを配し、『エリザベート』の素晴らしい音楽を、より深く観客に届けようというコンサートだ。

「18年経ちましたが、一人の女性の14歳から61歳までという47年間を演じる役ですので、私自身様々な経験を重ねて、“やりきった”という気持ちが大きくあります。今回はコンサート形式ですが、舞台セットは異なっても『エリザベート』の世界を体現できると思います」と語るのは、集大成にふさわしいパフォーマンスを披露するマヤ・ハクフォート。
今年の東宝版『エリザベート』にて日本語でのトート役を経験し、パワフルかつ繊細な歌声に磨きのかかったマテ・カマラスは、「日本語での僕のトートを見て頂いたと思いますので、次はドイツ語のトートを是非お楽しみください。今回は『エリザベート』という作品にとっても特別な公演になります。マヤ・ハクフォート最後のエリザベートという特別な瞬間に一緒に演じられる事をとても幸せに思っています」と語る。

また今回、現在ウィーン・ライムント劇場で公演中の『エリザベート』より、ウィーン版としては初めて取り入れられた『愛と死の輪舞』も登場。日本版ではお馴染みのこの一曲がどのようなアレンジになるのかも大きな見どころ、聴きどころの一つと言えるだろう。なお初日カーテンコールでは、キャスト全員がフル・オーケストラで日本語を交えながら「闇が広がる」を披露する一幕も見られた。

同公演は、10月26日(金)~31日(水)まで、東京・東急シアターオーブでの公演も決定している。大阪と同じく、ここ日本でしか見られないスペシャルな公演が楽しめる。


<東京公演お問い合わせ>
キョードー東京:0570-064-708

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