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菅野美穂、共演者から絶賛の声 二枚目俳優も「一番共演してみたい女優さんだった」

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映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」(監督金子文紀)の初日舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演の堺雅人と女優の菅野美穂らが登壇した。

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公家・右衛門佐を演じた堺は、五代将軍綱吉役の菅野との初共演について聞かれ「菅野さんは、お会いする前は作品ごとに顔を変えられる方で、どこから攻めていいのかわからない、懐の深い女優さんだと思っていたのですが、実際に共演してみて、それ以上に懐が深いというか…。それは最後に全部、菅野さんの役作りだったということが判るんですけれども、得体のしれない人というか、一言では言い表せない色んな面を持った女優さんだなと思いました」と絶賛。

綱吉の側室・伝兵衛を演じた要潤も「菅野さんは、僕の中では一番共演してみたい女優さんだったので、今回初めて共演できて、光栄でした。菅野さんに甘えるシーンが多かったんですけれども、すごい大きな器で、包み込んでくれるので…演じていて本当に気持ちよかったです」と共演を熱望していたことを告白した。

俳優陣からラブコールが殺到の菅野だが、「すごいメンバーとお芝居をさせていただけました。堺さんとは初共演で、お会いする前は穏やかでニコニコしている、“草食系男子”のような印象だったのですけれども、共演してみるとマイペースで…“植物系”だな、と」と茶目っ気たっぷり。

◆椿鬼奴、堺雅人とのラブシーンを振り返る

また、右衛門佐(堺雅人)が夜の相手をする姫君・冷泉家の二の姫を演じる鬼奴は、「(本編を)観たのですが…笑うしかなかったです。恥ずかしかったのですが、“女優”としての正念場だと思って挑みました」とコメント。「以前共有させていただいた女優さんが、オアシスとか、黒沢かずことかだったので、今回初めてステキな方と…ステキだろうと思っていたのですが、撮影の最初と途中と最後と、どんどんステキが増えていって。私、“露出NG”がすごく多いもんですから緊張感のある濡れ場だったんですけれども、待ち時間に色々話してくださって…あまりにステキで、撮影シーンをほとんど覚えていないんです」と続け、会場の笑いを誘った。

映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」は、江戸時代最も華やかな元禄期、世継ぎ問題に端を発し陰謀と愛憎が渦巻く【男女逆転大奥】で、京より、富と名声を求めて大奥入りした右衛門佐<えもんのすけ>(堺雅人)と、徳川の血筋を絶やさないという最大責務を負わされた5代将軍徳川綱吉(菅野美穂)との、儚くも美しい究極の愛の物語。この日は、尾野真千子、柄本佑、宮藤官九郎、西田敏行、金子文紀監督も登壇した。(モデルプレス)

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