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文具ファン&メーカーが選んだ!『文具祭り』で発見した最新イチオシ文具22まとめ

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12月11日、お台場にあるニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」にて、『だいたひかる&つばめや presents 第三回文具祭り! ~あなたのイチオシ文房具、みんなに自慢しちゃいまショータイム! ~』が開催されました。

「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】

『文具祭り』 とは、“文具LOVE”なヒトたちがイチオシ文具をプレゼンしまくる濃ゆ~いイベント。お笑い芸人にして大の文具ファンでもあるだいたひかるさん、老舗文具店「つばめや」の高木芳紀さん、更に会場の「東京カルチャーカルチャー」イベントプロデューサー・テリー植田さんのお三方の司会で、2時間半オーバーという長時間にわたって文具を語りまくりました。

そこで今回はイベントの模様をレポートしつつ、文具メーカーの中の人から文具への熱い想いにあふれた一般ユーザーまで、文具好きのみなさんが選んだイチオシ文具の数々から、ウレぴあ総研がビビビッときたアイテムをピックアップしてご紹介します。この文具を知らずして、2012年は終われないっ!

まずは文具ユーザーさんのプレゼンから。「今年一番お世話になった文具、見せてください!」というテーマで、さまざまなアイテムが登場しましたが、その中から7商品をピックアップ。

写真で作れるスタンプ 携帯電話専用(無印良品)
携帯電話からオーダーすると、好きな写真でスタンプができるサービス。「ツイッターアカウントのアイコンをスタンプにして、フォロワーさんにサプライズでプレゼントするのもアリ」というプレゼンには、なるほど~でした。700円+送料という価格も魅力!


再生紙週刊誌4コマノート・ミニ A5・88枚(無印良品)
さらに無印良品からもう一品、こちらはあらかじめ4コマの枠が入っているノート。企画を考えたり日記を書くなど、ものごとの「起承転結」を整理したいときに重宝しそう。もちろん4コママンガを書くのもオススメです。



キリトリフセン(ビジョンクエスト)
一見ふつうの四角いふせんですが細かいミシン目が入っていて、5通りの細さに自由に切って使えるというもの。メモした部分だけ切り取って、残りは次に使えばムダ使いすることもなくなりそうですね。


鉛筆シャープ(コクヨS&T)
その名のとおり、鉛筆なみの太さでできたシャーペン。細すぎてシャーペンだと見にくい・書きにくい・折れやすいという人に、0.9mm/1.3mmという太心のおかげで、鉛筆の書きごこちを実現しています。


マカロニクリップ(パレット)
直径7mmのマカロニ型をしたクリップ。この小ささですが30枚まで紙をはさむことができます。この丸い形状のおかげで紙をめくって見るときもすごく見やすい! そして見た目がカワイイ! 小さくてニクいやつです。


iコロコロ(キングジム×ニトムズ)
画面の表面についた皮脂をキレイにしてくれる、タブレット専用のタッチパネルクリーナー。ニトムズならではのコロコロ仕様になっているのがミソ。見た目が面白くカワイイだけじゃなくて、ちゃんと機能的なんです。

ダイソーホワイトボード用ペン5色セット(ダイソー)
ごくごくシンプルなホワイトボード用のペンなのですが、5色セットってあんまり見なくないですか? しかもこれ百均のダイソーで買えるということは、ずばり105円(税込)! なるほど、これも確かに立派な“使える文具”です。


いやーお世辞じゃなく、すぐに使ってみたくなる文具ばかり! この他にもいろんな文具が登場したのですが、驚いたのは「自作派」のユーザーさんが多かったこと。手帳やメモ帳、さらにはiPad miniのケースまで自ら作ってしまう、そのバイタリティと文具愛に脱帽しまくりでした。


さて、ここからは文具メーカーのプレゼン。『文具祭り』の面白さのひとつは、ユーザー/メーカー双方のプレゼンが楽しめるところです。さらに参加者には大量のおみやげが! 文具ファンにはたまらなすぎるイベントですよこれ……!


サクリステッチャー(マックス)
ホッチキスで知られるマックスが作った、芯がいらずに紙をとじることができるスグレモノ。消耗品を使うことなく、子どもが使うのにも安全。紙をとじるときの、まさに「サクリッ」っという感触がたまりません!


ジックインキ(寺西化学工業)
独特なフォルムの“?”マークでおなじみ『マジックインキ』が、2013年で60周年を迎えるとのことで、巨大マジックインキを携えて登場! 逆に極小サイズver(実は消しゴム)も作っていたりと、そこかしこから遊び心を感じました。


petaFe(ライオン事務器)
創業220周年(!)を突破した老舗文具メーカーが、平均年齢26.3歳の若手社員たちが企画した商品をプレゼン。木やガラスなどマグネットがくっつかない材質面にペタっと貼るだけで、マグネットが使えるようになる便利グッズ。


ココフセン(カンミ堂)
ケースごと持ち歩いて使うという新発想で人気となった、フィルム型ふせん。その使いかたを改めて紹介してくれたのですが、鉄拳も真っ青の紙芝居プレゼンが面白すぎました。「歯にノリがつまったときに」のネタは実話だそうですよ。

 


カードホルダー アコーディオン式(コレクト)
気づけばサイフの中を占領しているカード類が、とても見やすく収納できるカードホルダーがこちら。約30枚ほどのカードがたっぷり入ります。黒・赤・紺・オレンジ・ライトグリーンの5色、オレンジは品薄とのこと。


ZIG メモリーシステム ウィンク オブ ステラ ブラッシュ(呉竹)
筆ぺんの老舗メーカーが今年ヒットさせた、ラメが入った筆ぺん。筆ぺん=和というイメージを180度ひっくりかえす一品です! さらに一本数万円する万年毛筆や、蛍光色の筆ぺんなどさまざまなアイテムが登場しました。

フォカド(山桜)
大手名刺メーカー「山桜」(ぴあの名刺もこちらです)からは、封筒・メッセージカード・写真立てをひとつにパッケージした商品が登場。ムダがひとつもない完璧なデザイン、贈る方も贈られる方も楽しいですね。


●どや文具ペンケース(ベアハウス)
文具好き同士がツイッター上で会議を重ね完成したというペンケースは、500ml缶ビールも入るたっぷり容量。さらに文庫~A5サイズまで自在にサイズを変えられるブックカバーなど、ユーザー目線なアイデアが嬉しいです。



 


スライド式手帳(あたぼう)
1週間が終わったら用紙を横にスライドさせると、翌週分の用紙があらわれ、常に最新の2週間分が見開きで見わたせることができるというアイデアが斬新! ページリフター用に角が切り取られているなど細やかな作りです。



Surari(ゼブラ)
油性でもゲルでもない次世代のボールペン、世界初のエマルジョンボールペン「Surari」の開発秘話を紹介。実に5年の歳月をかけて誕生したという聞くと、ボールペンを使うこちらもなんだか感慨深くなりますね。

 


●bookmark/Birdie Paper Knife(アッシュコンセプト)
おしゃれな文具や雑貨で知られるアッシュコンセプト。本のしおりに豆本がついているなんて、文具好きの心をくすぐりますよね。小鳥型のペーパーナイフは、立てて置けばゆらゆらとゆれて癒し効果もバツグンです。

 


SHOTNOTE NU borad(キングジム)
大トリはキングジム。書いたノートをスマホにデータ保存できるヒット商品が、こちらも話題のNU boradとコラボ! 双方の利点を活かした新アイテムです。あわせてSHOTNOTEの新作も発表されました。

 


いかがだったでしょうか? すでに大人気のアイテムからニューフェイスまで、たくさんの文具がプレゼンされました。ここから来年のヒット商品が登場するかも?

実に3時間近く(!)という長丁場にも関わらず、ユーザーさん/メーカーさんともにイベントを存分に楽しんでいる様子なのが印象的でした。本当に文具が好きな人だけが集まっている雰囲気なんですよね。「ペンはグリップが命ですよね~」とか普通に雑談していたり、会話の内容も濃い!

あと驚いたのはプレゼントの多さ。 実はイベントの最後にはじゃんけん大会があり、豪華な文具がプレゼントされたのです。これほんと、文具ファンにはたまらなすぎるイベントですよこれ……!(2回目) 文具ファン必見イベントとして、次回開催も楽しみです!

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