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「JYJ」ジェジュンの壊れた演技に注目 映画初主演作が日本公開

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 韓国の人気3人組アイドルグループ「JYJ」のジェジュンが映画初主演を果たした「コードネーム:ジャッカル」が、来年5月3日に日本公開されることが決まった。拉致された人気歌手と女殺し屋が繰り広げるスリリングな誘拐劇で、公開された場面写真には口にテープを貼られ、椅子にしばられたジェジュンの姿が写されている。

 伝説の殺し屋と呼ばれるジャッカルが、依頼を受けてチェ・ヒョンを拉致し、とんでもない方法で殺害しようとしたことから、さまざまな思惑を抱いた人間たちが絡み合い、事態が思わぬ方向へと展開していく物語。韓国では11月15日から公開されており、満席が続出するヒットとなっている。

 かつて「東方神起」のメンバーとして活動していたジェジュンは、同グループのセンターポジションで抜群の歌唱力を披露し、ソロパートのハイトーンボイスや“女性よりも美しい”と称されるルックスで人気を獲得。「JYJ」結成後は、アルバム収録曲の8割近くの作詞作曲を自ら手がけるなど、アーティストとしての一面をさらに強めている。一方で俳優として、北川悦吏子脚本の日韓合作「天国への郵便配達人」(2009)や、フジテレビ系ドラマ「素直になれなくて」(10)、韓国ドラマ「ボスを守れ」(11)、「Dr. JIN」(12)などに出演してきた。そんなジェジュンの満を持しての映画初主演作が「コードネーム:ジャッカル」で、同作ではこれまでにない“壊れた演技”も披露。演技の幅を広げている。

 女殺し屋ジャッカル役には、映画「拝啓、愛しいてます」や人気ドラマ「宮~Love in Palace」で知られるソン・ジヒョ。「彼女を信じないで下さい」のペ・ヒョンジュン監督がメガホンを取った。

【作品情報】
コードネーム:ジャッカル

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