桑田が最速129kmストレートで清原と真剣勝負！TBS『大晦日スポーツ祭り』

　“愛する妻と息子に、もう1本だけホームランを見せてりたい”。日本の名スラッガー・清原和博の思いに、清原の盟友にして最大のライバルでもある桑田真澄が賛同。この度、現役時代、二人が幾多の名勝負を繰り広げた西武ドームで、“禁断のKK対決”が、TBS系で12月31日（月）18時より放送する『大晦日スポーツ祭り！KYOKUGEN2012　史上最大の限界バトル』の企画として実現した。番組総合MCを務めるビートたけしが見届け人として見守る中、二人は本気の勝負を展開し、対戦後に清原と桑田、そしてたけしの3人が取材に応じた。

　まず、この勝負のために数ヶ月にわたりトレーニングを積んできたという二人の姿を見たたけしは、「練習を見ていたら笑顔がないので大丈夫かなと思った。結末は言えないけれど、映画じゃこんな風にはならない、やろうとしたって作れない。本当に凄かった」と、バラエティ番組内での完全なるガチンコ勝負に驚いたようだ。

　そして、収録を前にして清原が左手小指を骨折するというアクシデントに見舞われたこともあり、番組は企画の中止を考えたようだが、「指がちぎれても打ちます！」という壮絶な決意を明かされ、収録を決行したという。勝負を終えた清原は「息子にホームランを見せたいというのが本当に僕の夢だったんです。よく桑田が今回の挑戦を受けてくれました」と感謝の言葉を贈り、この日は最速129kmのストレートを投げた投球に対して「現役投手のような想像以上の球だった」と、桑田の放った球に感嘆していた。

　一方、マウンド上で清原に対峙した桑田は、「朝起きたときから現役時代みたいに緊張感がありました。彼が打席に入ったときの雰囲気とかオーラは現役時代と変わらないもので、良い勝負が出来た」と勝負を終えた感想を話した。

　この勝負の模様は、12月31日（月）18時からの『大晦日スポーツ祭り！KYOKUGEN2012 史上最大の限界バトル』（TBS系）で放送。西武のユニフォームと巨人のユニフォームをそれぞれ身にまとった清原と桑田によって真剣勝負が展開される。番組ではそのほかに、ボクシングの井岡一翔選手の世界タイトルマッチの中継やロンドンオリンピックメダリストとのトークコーナー、そして、日本の一流アスリートたちによる極限への挑戦企画を放送する。

■『大晦日スポーツ祭り！KYOKUGEN2012　史上最大の限界バトル』
2012年12月31日（月）18時よりTBS系で5時間半全国放送！

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