宮川大輔がドラマ初主演 - 悪をこらしめるヒーロー役に「責任感じています｣

お笑い芸人の宮川大輔が、来年1月スタートのドラマ『お助け屋☆陣八(仮)』(読売テレビ・日本テレビ系 2013年1月10日スタート)で主演を務めることが4日、明らかになった。

宮川は、警察にも任せられない”悪”を懲らしめるという裏稼業を、先代から引き継いだ人力車の車夫・5代目陣八(本名・緒方健二)を演じる。

ドラマ初主演となり、「主演って聞いてドッキリかと思いましたよ、でも同時にすごい大きな責任感じています! 演じることは昔から好きなので本当に楽しみです!」と喜んでいる。

舞台は、東京・浅草。

小心者でヘタレの健二が、駆け落ちした彼女が忽然と姿を消したことから人生に絶望し、自殺しようとしたところ4代目陣八(加藤茶)に命を救われたことから物語は始まる。

陣八は、とまどいながらも舞い込んだ依頼を受け、ヒーローになるための一歩を踏み出す。

高い所から飛び降りると感情が弾け、とんでもない行動をしてしまう陣八だが、その熱情が事件を解決へと導き、人の心を変えていくという役どころだ。

宮川は「キャラクターに関してはあまり作り過ぎず、監督の言うことを素直に聞いてやっていきたいと思っています。

浅草のような、人の活気のある場所、大好きなんですよ、プライベートでも時々行くんですよ。

今回の役は大阪弁ですし、自然体で頑張って、みんなが面白がってくれるよう頑張ります」と意気込んでいる。

弱腰の陣八を支え、悪に立ち向かっていく元・研修医でホストをしている井口を小泉孝太郎、向島の名物芸者で腕っ節の強い女・ポン太を南海キャンディーズのしずちゃんが演じ、一風変わった”ヒーロー3人組”が力を合わせながら悪に立ち向かう。

しずちゃんは「本格的な白塗りをしてみて菊川怜さんに似てるなーと(笑)。

大輔さんとはいつも無言でパンチしあうだけの仲でしたが、素晴らしい人なので共演できてうれしいです。

山ちゃんがいないのもよい気分転換になりますね。

時代劇やアクションをやりたかったので今回のドラマはぴったりです」と気合十分だ。

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