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「普段できないコトが映画の中では・・・」 『ビンゴ』松井咲子(AKB48)インタビュー

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「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」シリーズ、「骨壺」など原作が続々と映画化され、若者の絶大な支持を誇るホラー作家・山田悠介原作の『ビンゴ』に主演したAKB48の松井咲子が、大ファンだった山田原作に出演が決まった時の心境、映画オリジナルのヒロインとして劇中で得意のピアノを披露したこと、そして女優として演技に開眼した今の心境を明かした。

中学生時代以来の山田悠介ファンという松井。本作のオファー時に「あの山田悠介さんの『ビンゴ』だったので、すごくうれしかったです!」と感激したものの、囚人たちの死刑の是非を被害者家族などがビンゴで決めるという恐ろしい原作を恐怖倍増で描く映画版は、「現実になってほしくない展開で、映画だから観ていられるけれど、本当に起きたら嫌だなって何度も思いました(笑)」と衝撃の展開に怖気づいてしまったとか。
ただ、演じる真弓は原作にはいない映画版オリジナルのヒロインで、「原作にはなかった真弓がピアノを弾くシーンまで用意していただいて、感激しちゃいました!」と興奮気味に!現在AKB48として活躍するほか松井は音大に在学中で、そのピアノの実力でも注目を集めているピアニストなのだ。

真弓は、自分がビンゴになれば即死刑執行の“人間ビンゴ”会場にいる正哉(清水一希)をマジックミラー越しに見つめる謎の美少女。前半と後半でキャラクターが変化するため、演じ分けが必要だった難役だ。
「現実的な物語ではない上に、真弓の性格も普段のわたしとは全然違いました。悩みましたが、頑張って演じました」と主演の苦労を明かす。前述のピアノを弾くシーンは得意分野ゆえに存分に腕前を披露したかと思えば、「全然余裕がなかったです(笑)」とのこと。「人前で披露するほど極めた曲ではなかったので、猛練習をしました。本番でも必死でした・・・」と謙遜するが、当該シーンはファン必見!10月3日(水)にはAKB48初のソロアルバム「呼吸するピアノ」をリリースするほどの達人なのだ。

「去年舞台で初めて演技を経験して、この作品を撮り終えましたが、楽しかったので、またやりたいなって思いました」と女優業に開眼した(?)という松井。「普段できないようなことが映画の中ではリアルなので、これはハマリそうです(笑)」と目を輝かしていた。

DVD『ビンゴ』は、2012年12月4日(火)、リリース 価格:¥4,095(税込) ※レンタル同時開始
松井咲子 ピアノ・ソロアルバム「呼吸するピアノ」、2012年10月3日(水)、リリース

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