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撮影現場もリアルライアーゲーム!ウソが上手い俳優はゲームに勝てる!? 『ライアーゲーム -再生-』 池田鉄洋&前田健、松山博昭監督インタビュー

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松田翔太を筆頭に、豪華キャストが集結した『ライアーゲーム -再生-』。出演した池田鉄洋と前田健、そして松山博昭監督が、撮影中に発生したアクシンデントの影響で“リアル”ライアーゲーム状態(?)と化したことを激白!また仮に現実世界でライアーゲームが勃発した場合、勝算を試算するという劇中サスペンスに匹敵する限界トークも繰り広げた!

シリーズ史上最多、合計20名のプレイヤーが総額20億円を賭けて究極の“イス取りゲーム”に興じる本作は、人間の本性を炙り出す究極の心理戦を描く衝撃作。敵味方入り乱れ、壮絶なダマし合いがハードな人間ドラマを生み出す構成だが、撮影中映画の世界観を投影したような出来事が起こった!「廃墟で撮影していましたが、まだ余震が強かった時期でした。その時にちょっとビビるくらいゆれまして、一目散に逃げた方もいれば、皆の安全を確認していた方もいた。まるでライアーゲームの世界と同じで、人間性が出るような瞬間がありまして(笑)」(前田)と“リアル”ライアーゲーム状態になったことを激白!
「この人が逃げるか!?みたいな(笑)」(池田)と劇中世界に匹敵する事態に陥った模様だが、やや舌が過ぎたか、「僕、見ていなかったので。誰が逃げたの?」と松山監督が答えにくい質問で牽制!「ただ、撮影後は皆でライアーチームと呼び合うほど仲は良くなって、キャストとスタッフの信頼関係は強くなりましたよね」(前田)と急いでフォローしていた。

このエピソードの真偽はともかく、人間の本性をリアルな演出で炙り出す本作のシチュエーションは究極的で、現実世界ではご遠慮したい壮絶な心理戦がムチャクチャ楽しい!この点、休職中の体育教師・村田テツヤを演じた前田は、「職業柄俳優ってウソが上手いので、ダマすことも得意じゃないですか。だから、イケそうな気がします」と現実にライアーゲームが勃発しても、プレイヤーとして勝利を収める自信があるようで、「もしも同じメンバーが集まった場合、自分よりも上手くて頭がいい俳優さんが多いので、絶対に勝ち目はないでしょ。だから、誰に付いて行くかをまず考えます(笑)」と池田は映画同様、“ヤンジャン”こと嶋タカヒロと同じメソッドを採ることを告白。それすなわち現実世界でも“ガヤ連合”として禁断のゲームを盛り上げることに近いわけで、「まさしく(笑)。よくご存じで」(池田)とアッサリと“ガヤ連合”気質を認める一方、「本当、そうですよね。これからもガヤ連合で・・・うるせー!」と前田はキレ気味のノリツッコミで返していた。

松山監督いわく、「3つの国と“ガヤ連合”というチームが登場して、いろいろな駆け引きを繰り広げます」という『ライアーゲーム -再生-』は、実は池田演じる“ヤンジャン”や前田演じる村田の視線でストーリーを追っていくと、映画の本質により肉迫してサスペンスが楽しめる構成に。それだけ池田も前田も世界観に貢献する重要な役割を担っているわけで、今回は「“ガヤ連合”がどこに付くかがポイントです(笑)」と松山監督もストーリーの語り部的な存在であることを強調!これに気をよくした前田が「我々で、スピンオフはどうですか?」とリクエストを出すも、池田も松山監督も最後は笑ってかわしていた。

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