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ジェームズ・ボンドシリーズ脚本家コンビが次作から降板 サム・メンデス監督との確執が原因か?

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 “ジェームズ・ボンド”シリーズ23作目にして、世界中でシリーズ最大のヒットを記録している「007 スカイフォール」(12月1日公開)だが、これまでピアース・ブロスナン主演作品2本とダニエル・クレイグ主演作品3本の脚本のペンを執っていた脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ロイドが、次回作から降板するとのニュースが明らかになった。

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 これはすでにMGM、ソニー・ピクチャーズ、EONプロダクションが、「007 スカイフォール」から参加した「ヒューゴの不思議な発明」の脚本家ジョン・ローガンとサム・メンデス監督のコンビで製作するという企画を立案していることで明白な事実となった。

 メンデス監督との確執が原因かとも噂されたが、実は前作の「007/慰めの報酬」でシリーズを降板する予定だったという。ロイドは「サムとジョンが次回作でもタッグを組む知って、肩の荷が下りた思いがしたよ」と語っている。

 22歳で出会い、脚本家ペアを28年間続けてきたパーヴィスとロイドにとって、ボンド映画はとりわけ特別な作品だろうと思うが、次世代へ引き継ぐ準備が出来ていたということだろうか。

 最後に2人は「5本のボンド映画の脚本に携われたことは、極めて幸せで光栄なことだ」と付け加えた。

 ボンド映画誕生から50周年記念作品であり、初のアカデミー賞主部門ノミネートも噂されている「007 スカイフォール」に参画できて、きっとパーヴィスもロイドも幸せな気分を味わっていることだろう。(後藤ゆかり)

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