「ミッション：インポッシブル5」監督がクリストファー・マッカリーに決定か？

　「ミッション：インポッシブル5（仮題）」の監督として、クリストファー・マッカリーが第1候補になっていると、Deadlineが報じた。

　マッカリーは、「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞を受賞した脚本家。トム・クルーズ主演作「ワルキューレ」の脚本を執筆したことをきっかけに、クルーズの出演作品のほとんどで脚本を手がけている。

　当初はクルーズ主演作として準備されていた「ツーリスト」をはじめ、「ミッション：インポッシブル　ゴースト・プロトコル」（クレジットなし）、現在撮影中の「All You Need Is Kill」、そして「トップ・ガン2（原題）」などを担当。また、クルーズ主演最新作「アウトロー」では、脚本とともにメガホンをとった。

　「アウトロー」は、ベストセラー作家リー・チャイルドのハードボイルド小説「One Shot」の映画化。同作を製作したパラマウント・ピクチャーズとスカイダンス・プロダクションズは、マッカリーの監督としての手腕を高く評価している。両社が準備を進める「ミッション：インポッシブル」シリーズ最新作の監督候補の筆頭にあげたという。

　なお同作は、これまで同様、クルーズとJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務めることになる。

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