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妻夫木聡、井筒監督ら460万円の金塊にボルテージ最高潮

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 ベストセラー作家・高村薫氏のデビュー作を妻夫木聡主演、井筒和幸監督で映画化する「黄金を抱いて翔べ」が11月3日、全国191スクリーンで公開された。妻夫木をはじめ共演の浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン、西田敏行、井筒監督は、東京・銀座の丸の内ピカデリーで舞台挨拶に立った。

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 原作は、第3回日本推理サスペンス大賞を受賞したクライム小説。大阪を舞台に、妻夫木演じる主人公の幸田が、銀行の地下に眠る時価15億円の金塊を手に入れようと、チームリーダー的な役割を果たす北川(浅野)、システムエンジニア(桐谷)、調達屋(溝端)、爆弾工作員(チャンミン)、内部事情に精通する相談役(西田)らで結成した強奪チームとともに、大胆不敵な計画を決行する。

 この日は、日本最大級の非鉄金属精錬メーカー・三菱マテリアルの協力により、本物の金塊が登場。1キロあたりの現在の相場は約460万円だそうで、登壇7人分で換算すると約3220万円に相当する。妻夫木らは本物の金塊の登場に、ボルテージは最高潮。口々に「重い!」と大興奮の様子で、井筒監督も「重いですよ、重い映画ですから。20回くらい見てください」と深々と頭を下げた。

 座長を務めた妻夫木は、「最後のシーンが特に好き。こんなに格好いい日本映画があるんだと思い、自分の出ている映画なのに泣いてしまった」と照れ笑い。そんなキャストを、井筒監督も「一生懸命やりましたよ、久しぶりのスター映画ですから。みんな、酒も飲まんとね」と称えると、「すみません、少し飲みました」(妻夫木)、「すみません、随分飲みました」(西田)と恐縮しきりで、満員の場内を盛り上げた。

【作品情報】
黄金を抱いて翔べ

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