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斎藤工&草刈正雄、1年半ぶりドラマSP『最上の命医』で共演 8月放送

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 映画やドラマ・CMのみならず、移動映画館の開催や長編映画の監督デビューを果たすなど、活躍の場を広げている俳優・斎藤工が、ゴールデン帯の連続ドラマで単独初主演を務めた作品といえば、2011年にテレビ東京系で放送された『最上の命医』(全10話)。昨年2月、ドラマスペシャルとして5年ぶりに帰ってきて反響を呼び、今年もドラマスペシャルとして新作が8月に放送されることがわかった。今回、命の恩師役で草刈正雄が出演する。

【写真】連ドラ撮了時は感極まって涙した斎藤工

 原作は、『週刊少年サンデー』(小学館)で連載された漫画『最上の命医』「最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~」(原作:入江謙三、漫画:橋口たかし)。“無限の樹形図”=子どものいのちを救うことはたくさんの未来を救うこと。そんな信念を持つ小児外科医・西條命(さいじょう・みこと)が、子どもたちを救うために力を尽くす姿とその奇跡を描く、本格医療ドラマ。

 昨年の大河ドラマ『真田丸』以降、勢いが止まらない草刈が演じるのは、小児外科医の世界的権威・手塚義富。アメリカ時代の命に小児外科医のあるべき姿を叩きこんだ“恩師”でもある手塚との再会は、思いもよらない“生命を巡る対立”に発展し、命を窮地に追い込むことに。今回も、小児医療の現実、最先端医療のリアリティをテーマに“生命”をめぐる“究極の人間ドラマ”が展開する。

 斎藤は新作の放送が決まった喜びを次のように語る。「この作品を続けたい気持ちが僕の中では強くて、(番組ホームページの)掲示板もですけど、僕にも直接お手紙で、連ドラ放送をしていた時から、実際に医療の道、小児外科の道にまい進している方たちの報告が来るんです。いま医大生の方もいらっしゃるし、もっと若くして医療の道を目指している方たちもいる。

 この作品は、無限の樹形図という、ひとつの命を救うことがその先の未来をつくっていくというテーマがあるんですけれど、一度きりでなく、続くということ自体が僕は樹形図の一角だと思っています。そして同時にこれを見てくださって受け止めてくださる方がいることで、初めてつながっていくので、このドラマを皆様の目に、胸に届けたいと思います。ぜひ受け取ってください」。

 草刈と共演した感想は「インテリジェントで、全てに説得力があります。たたずまいだったり、目線ひとつだったり。近づくという動作も一歩ではなく半歩、という細かいところだけでも、すごく意味深いというか。存在感がとんでもなくある方だなと改めて思いましたし、それでいて、ものすごく優しい方なので、今回の小児外科医という、子どもや若い命と接する人として、とてもふさわしい方とご一緒できたと思いました。お会いするたびにスケールの大きさをものすごく感じます」。

 一方、草刈は「とても脚本がいいですね。僕ら役者は、なんといっても脚本なんですね。脚本で決まります。それにちょっとハマりましてね。久々にいい役をいただいて、楽しんで演じています」と、脚本を絶賛。斎藤の印象は「いいですね。彼は、独特の雰囲気を持っていますね。あの雰囲気はなんともいえないです。素敵な脚本を工くんが非常に魅力的に演じています…僕もですが(笑)」。2人がどんな化学反応を起こしてくれるのか楽しみだ。


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