【モデルプレス】2001年からスタートした東京ディズニーランドの夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が7月9日に3度目のリニューアルを行う。
【さらに写真を見る】「塔の上のラプンツェル」のフロートがついに登場!リニューアルで美しく輝くフロートや現行のフロートをチェック
今回のリニューアルでは、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のラプンツェルやフリン・ライダーを乗せたフロートが新たに登場。また、ピーターパンの海賊船など7台のフロートもリニューアルされ、全てLEDを採用することで輝きが増し、これまで以上に鮮やかに夜のパークを彩る。
今回は、2011年7月から公演している現在のユニットとリニューアルのポイントを全紹介していく。
■オープニングユニット
◆ブルーフェアリー(リニューアル)
映画「ピノキオ」に登場する青い妖精「ブルーフェアリー」。大きな翼を広げ、魔法の杖を片手に優雅にやってくる。今回のリニューアルでは、繊細で美しい羽の輝きが増し、さらにはティアラや杖もリニューアルされ、より印象的に光を放つ。
◆光の騎士(リニューアル)
青く光る馬にまたがりパレードルートを駆け巡る「光の騎士」。リニューアル後は、デザインを大幅に変更。光の騎士が乗る馬はペガサスのような羽を持ち、雲間をはばたき飛び越えてくるような躍動感を表現する。
◆ミッキーのドリームライツ・トレイン
グーフィーが運転するポップな色合いの電車「ミッキーのドリームライツ・トレイン」には、ミッキーとミニーが乗っている。後ろに付いているドラム型のフロートには、同パレードの名前が浮かび上がる。
■ふしぎの国のアリス
◆レディバグ
ニコニコとした表情が印象的なてんとう虫「レディバグ」。ドリームライツ当初から登場しており、くるくる回るなど愉快な動きを見せてくれる。
◆アリスとチシャネコ
映画「ふしぎの国のアリス」に登場するアリスがまたがるのは、摩訶不思議なネコ「チシャネコ」。ピンク色の輝きを放ち、映画さながらに真っ暗になったり、急に光り出したりと不思議な国の世界観が感じられる。
◆Ms.スネイル&Mr.スネイル
かたつむりのカップル「Ms.スネイル」&「Mr.スネイル」は、ゲストの方を向き、ゆっくりとお辞儀をしてくれる。
■ピートとドラゴン
◆ピートとドラゴン
映画「ピートとドラゴン」に登場する心優しい少年ピートとドラゴンのエリオットのフロート。2013年11月7日にドラゴンのエリオットのフロートがリニューアルして登場し話題となった。恥ずかしがり屋のエリオットは、自由自在に姿を消すことができ、それを同パレードでも再現している。
■白雪姫
◆白雪姫
大きな木が生えている、映画「白雪姫」のフロートには、世界で一番美しいと言われる白雪姫が乗ってやってくる。彼女の周りには、花が咲き誇っていたり、小動物たちがいたりと可愛らしさ満点。
■ピーターパン
◆ピーターパンの海賊船(リニューアル)
映画「ピーターパン」がテーマの「ピーターパンの海賊船」。ピーターパンやウェンディはもちろん、宿敵の海賊フック船長やスミーも登場。リニューアルを行なう同フロートの新しい帆には、荒れ狂う嵐の様子や、ピーターパンとフック船長の影が戦う様子などが浮かび上がる。また、ティンカーベルの妖精の粉で船全体がゴールド一色に変化し、光り輝きながら飛び立つシーンも表現される。
■アラジン
◆ジーニー
映画「アラジン」に登場する愉快なランプの魔人「ジーニー」。変幻自在の魔法で、ドナルドダックやティガー、チシャネコなどに変身する。
◆アラジン、ジャスミン
宮殿を彷彿とさせるフロートに乗る同作の主人公アラジンとジャスミン。映画のワンシーンを再現しており、アラビアンナイトの世界観が感じられる。同フロートの後ろには、アラジンの親友の猿・アブーとジャスミンのペットの虎・ラジャーの姿も。
■くまのプーさん
◆プーさんと森の仲間たち
まるで100エーカーの森にある大きな木のようなフロートには、風船を持ったプーさんやティガー、イーヨーが乗っている。
■トイ・ストーリー
◆トイ・ストーリー
映画「トイ・ストーリー」シリーズに登場するさまざまなおもちゃで彩られたフロートには、ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシーが乗り込んでいる。「トイ・ストーリー3」のように、バズがスペイン語モードで踊りだす場面も再現されている。
■ファインディング・ニモ
◆ファインディング・ニモ
映画「ファインディング・ニモ」に登場するニモがフロートとして登場。ニモの右ヒレは、生まれつき小さく、「幸運のヒレ」として大事にしている。「今日から学校だ!やったやったー!」と無邪気に喜ぶ姿が愛らしいフロート。
◆クラッシュ
東京ディズニーシーの「タートル・トーク」でも御馴染みの同作に登場する亀のクラッシュ。シャボン玉や優雅に泳ぐ姿はまるで海の中にいるような印象を与えてくれる。
■モンスターズ・インク
◆マイク&サリー
映画「モンスターズ・インク」に登場する青く大きなモンスターのサリーと一つ目のマイク。マイクとサリーのまるでコントのような掛け合いは映画さながら。また、サリーの背中には、電球と椅子の生地とモップで作ったモンスターの着ぐるみを着た人間のブーが背負われている。
■シンデレラ
◆シンデレラ
映画「シンデレラ」の変身シーンがイメージされたフロートには、かぼちゃなどが飾られている。また、魔法使いのフェアリーゴッドマザーが「ビビディ・バビディ・ブー」と唱えると、シンデレラのドレスが白く光輝く。
◆時計台
プリンス・チャーミングが乗る「時計台」のフロート。プリンス・チャーミングは、光り輝くガラスの靴を持ち、シンデレラを探している。
◆舞踏会
きらびやかなボウルルームが再現されたフロートには、3組のプリンス、プリンセスが優雅に踊る。
■ディズニー・フェアリーズ
◆フェアリーズ
映画「ティンカーベル」がモチーフのフロート。花や蝶がデザインされたフロートにはモノ作りの妖精ティンカーベルが乗り、幻想的でファンタジックな世界を表現している。
■スモールワールド(フィナーレ)
◆ショーボート(リニューアル)
ドナルドやデイジーが乗り込む大きな船「ショーボート」。今回のリニューアルでは、一段と鮮やかに光り輝き、ドナルドとデイジーのコスチュームは、古き良き時代の船旅をイメージした新規デザインになる。
◆エアシップ(リニューアル)
カラフルな飛行船「エアシップ」。こちらも今回のリニューアルの対象となるフロートで、いっそう輝きを増して航行し、チップとデールのコスチュームもパイロットをモチーフにし一新。
◆ザ・ムーン(リニューアル)
大きな月が特長的な「ザ・ムーン」。今回のリニューアルでかわいい羊や山羊、小鳥などが新たに加わり、より華やかになって登場する。
◆ザ・サン(リニューアル)
大きな笑顔が眩しい太陽がトレードマークのフロート「ザ・サン」。大きなキリンが新たに加わり、より陽気でにぎやかなフロートとなる。
■クロージング
◆スポンサーフロート
光の花や草で覆われた最後を飾るフロート。このフロートが通り過ぎると、「TOKYO DISNEYLAND ELECTRICAL PARADE Dream Lights」のアナウンスとエレクトリカル・ファンファーレが鳴り響き、終了となる。
■新ユニット
◆塔の上のラプンツェル(新フロート)
新登場する「塔の上のラプンツェル」のフロートでは、映画の中で印象深いランタンが空を飛ぶシーンや、黄金に輝くラプンツェルの髪、花などがデザインされ、幻想的な光の世界を表現する。
約14年間も公演され愛されてきた「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。今回のリニューアルで、古くから登場しているフロートがきらびやかになって登場したり、新しいフロートが追加されたりと、今まで以上に魅力が増す。同パレードは、これからも色褪せることなく、鮮やかな思い出を残し続けてくれるだろう。(modelpress編集部)
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