俳優の伊藤英明が10月30日、都内で行われた主演最新作「悪の教典」の女子高生限定試写会に出席し、メガホンをとった三池崇史監督とともに上映後の舞台挨拶に立った。
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本作で目的のためなら殺人もいとわないサイコパス(反社会性人格障害)の教師・蓮実聖司を怪演。客席から「蓮実と(代表作「海猿」)の仙崎では、どちらが自分に近いですか?」と質問されると「どっちも演じるのは楽しいよ。ただ今回は心労で、じんましんが出るくらい大変だった……。おれはやっぱり仙崎大輔かな」と宣言。現在「海猿」シリーズの原作者・佐藤秀峰氏のツイッター上での発言が注目を集めるなか、今月10日に行われた完成披露試写会に引き続き「伊藤英明のことは嫌いになっても、『海猿』のことは嫌いにならないで」と茶目っ気たっぷりにアピールしていた。
貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化。生徒から慕われ、学校やPTAからも評価される高校教師・蓮実がいじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を果たすため、躊躇(ちゅうちょ)なく殺人を繰り返す姿を描くバイオレンスサスペンス。第7回ローマ国際映画祭コンペティション部門への出品が決定している。
過激な描写を理由にR15指定を受けた本作。伊藤は、上映中の客席を観察していたといい「途中で退席した女の子、大丈夫でした? おれが悪いんじゃないよ。悪いのは監督(笑)」。一方、三池監督は「伊藤さんの“素”はあんな感じだから、今回は楽だったはず。逆にふだんは演じていると思う。だから『海猿』ができるんだよ」と応戦した。女子高生の質問に答える形で、中学時代にしでかした“悪さ”やファーストキスの思い出を語り、黄色い歓声を浴びると「まだまだイケるな」とご満悦。舞台挨拶終了後には、伊藤本人の希望で来場者150人全員を相手に“即席握手会”が行われた。
「悪の教典」は11月10日から全国で公開。
【作品情報】
・悪の教典
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・伊藤英明、初の悪役で新境地「海猿のことは嫌いにならないで」
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本作で目的のためなら殺人もいとわないサイコパス(反社会性人格障害)の教師・蓮実聖司を怪演。客席から「蓮実と(代表作「海猿」)の仙崎では、どちらが自分に近いですか?」と質問されると「どっちも演じるのは楽しいよ。ただ今回は心労で、じんましんが出るくらい大変だった……。おれはやっぱり仙崎大輔かな」と宣言。現在「海猿」シリーズの原作者・佐藤秀峰氏のツイッター上での発言が注目を集めるなか、今月10日に行われた完成披露試写会に引き続き「伊藤英明のことは嫌いになっても、『海猿』のことは嫌いにならないで」と茶目っ気たっぷりにアピールしていた。
貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化。生徒から慕われ、学校やPTAからも評価される高校教師・蓮実がいじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を果たすため、躊躇(ちゅうちょ)なく殺人を繰り返す姿を描くバイオレンスサスペンス。第7回ローマ国際映画祭コンペティション部門への出品が決定している。
過激な描写を理由にR15指定を受けた本作。伊藤は、上映中の客席を観察していたといい「途中で退席した女の子、大丈夫でした? おれが悪いんじゃないよ。悪いのは監督(笑)」。一方、三池監督は「伊藤さんの“素”はあんな感じだから、今回は楽だったはず。逆にふだんは演じていると思う。だから『海猿』ができるんだよ」と応戦した。女子高生の質問に答える形で、中学時代にしでかした“悪さ”やファーストキスの思い出を語り、黄色い歓声を浴びると「まだまだイケるな」とご満悦。舞台挨拶終了後には、伊藤本人の希望で来場者150人全員を相手に“即席握手会”が行われた。
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