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iPad mini、Kindle、大炎上…忙しい人のためのネットウォッチ一週間【10/21~10/27】

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仕事に勉学に忙しい毎日を送っている皆さん、こんにちは。
一般的なニュースはTVや新聞を見ていれば自然と入ってきますが、ネットの出来事はそうはいきませんよね。かといって「今週ネットで何があったのか」をいちいち調べるのも面倒くさい。

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そんな人のために、本記事では今週ネットを騒がせた事件・出来事を独断でチョイスし、簡単に解説していこうと思います。
今回は、10月21日から27日までの一週間です。

1.iPad miniが発表。ネットの反応は……

今週ネットを一番賑わせた話題といえばやはりこれでしょう。待ちに待ったiPad miniが23日深夜、Appleのイベントにて発表されました。

画面サイズは7.9インチと、他社の7インチディスプレイよりは少し大きめ。画面比率は4:3と従来のiPadを踏襲しており、アプリはすべて同じように使えます。CPUやカメラなどハードの性能は最新のiPadよりは一世代控えめで、"小さいiPad"というよりも"大きなiPod touch"と呼んだ方がしっくりくる感じでしょうか。気になる価格は28,800円からに設定されました。

さて、このiPad miniに対するネットの反応はというと……実はあまり芳しいものではありませんでした。というのも、先日発表されたGoogleのタブレット「Nexus7」がiPad miniと同等以上のスペックを持ちながら19,800円からと非常に安価であること、そして後述するAmazonのKindleが発表され、やはり安価であったことから比較されてしまったのです。

こうしたネガティブな空気を感じ取ったのか、Appleの株価も一時急落するなど市場は敏感に反応。冷静に考えれば決して悪い製品ではないですし、実際に手にとってみればユーザーのリアクションもまた違ったものになるのかもしれませんが、現段階ではAppleにはやや厳しい向かい風が吹いているようです。

2.黒船、ついに来航! 日本でもKindleが発売に。電子書籍リーダー三国志始まる。

AppleがiPad miniを発表した翌日、Amazonがタブレット「Kindle」の日本発売を発表しました。あのAmazon謹製のタブレットということで、電子書籍リーダーの大本命として期待されていた製品です。すでに海外では発売されていたタブレットですが、日本での発売はずっと未定のままとなっており、今か今かと待ち望んでいたユーザーも多かったことでしょう。

製品ラインナップには、6型の電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の他、7型カラー液晶のAndroid タブレット「Kindle Fire HD」、その廉価版で「Kindle Fire」が用意されています。

と、同時にキンドルストアも10月25日にオープン。書籍、漫画、文庫など5万冊を超えるラインナップがそろっています。5万冊というと大型の漫画喫茶とだいたい同じくらいの商品量。国内で先行している他のストアとほぼ同等の規模ということもあり、これを「さすがAmazon」と見るか「意外と少ない」と見るか、ユーザーの反応はまちまちのようです。

安価で高性能なGoogleのNexus7、圧倒的なブランド力と使いやすさで勝負するiPad mini、ネット通販最大手Amazonがしかける安価なタブレットKindle。電子書籍リーダーの本命3製品が出揃い、いよいよ電子書籍業界は本格的な戦国時代に突入したと言えそうです。

3.PC遠隔操作冤罪事件の余波広がる

ここ最近ニュースを騒がせている、PC遠隔操作による冤罪事件ですが、その余波はまだまだ拡大し続けています。

というのも、ここへきて真犯人から「【遠隔操作事件】私が真犯人です」というメールが弁護士宛に送られてきたのです。メールには"犯人しか知り得ない事実"が記されており、送信者が真犯人であることはどうやら間違いないとのこと。

真犯人を名乗る人物は、今回の事件の動機として「犯行予告で世間を騒がすこと」「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」などではなく、「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動機が100%です。」と述べており、さらに犯行の手口を詳細に記述。

最後には、「■警察・検察の方へ あそんでくれてありがとう。今回はこのぐらいにしておくけれど、またいつかあそびましょうねーーー」としめくくっています。

サイバー事件に対する警察の無能さ加減や、捜査の過程で警察が容疑者に自白を強要していたことが判明するなど、様々な問題を炙りだしたこの遠隔操作事件。現在も警察は真犯人を追い続けていますが、果たして到達することができるのか、引き続き注目していきたい事件です。

4.ZOZOTOWN運営のスタートトゥデイ前澤社長がTwitterの発言で大炎上

20日、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤社長がTwitterで以下のように発言し、大炎上しました。

「詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざ運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ。」

これは、TwitterでZOZOTOWNユーザーだというある女性の「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とかまじ詐欺やろ~ ゾゾタウン。」というツイートに対しての言葉で、元の発言が前澤社長ではなく別の人に対してのリプライであったことから、どうやら「ゾゾタウン」で検索して見つけた発言に噛み付いたものと思われます。

この前澤社長の発言は大きな波紋を呼び、多数の厳しい意見が寄せられるなど大炎上。一時は株価にも影響を与えるほどの騒動となってしまいました。後に前澤社長は発言について謝罪しています。

5.ニンテンドー3DS用ソフト「わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!」の
熱いAmazonレビューが話題に

ニンテンドー3DS用ソフト「わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!」のAmazonページに30代男性のユーザーが熱いパッションほとばしるレビューを投稿して話題になっています。

本ソフトはセレクトショップの店長となって様々なファッションを楽しむというコンセプトのゲーム。元々のターゲットは女性向けですが、前作の完成度の高さからコアな男性ゲーマーの間でも話題になっていたタイトルです。

30代男性ユーザーのMtOさんは「ちょっとオッサンが語りますよ。」と題して長文で熱いレビューを投稿。「オッサンでゲーマーな私は基本的にファッションには無頓着」としながらも、「夕食を食べて20時頃ゲーム開始、気付いたら日付が変わって2時になってました」というくらい本作にハマってしまったといい、その後プレイするうちにファッションの世界に強い興味を抱くようになっていったと語っています。

現実世界でも変化が起こり、女性のファッションを気にするようになったこと、さらに「目下の目標は自分自身のコーデです。ずーっと着続けている服がヨレヨレな事に気付いてしまいました。ゲームに出てくるメンズファッションを参考にして少しづつ、変えていきたいと思います」と述べているように、自分自身のファッションにも興味が出てきたことを記しており、「長々と語りましたが、言いたい事はただ1つ。オシャレって面白いじゃないか!」という前向きな言葉でレビューをしめくくっています。

この熱いレビューに、ネットユーザーからはたくさんのポジティブな反応が寄せられています。


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