第25回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門に出品されている「GFP BUNNY タリウム少女のプログラム」の舞台挨拶が10月26日にあり、主演の倉持由香に共演のTakahashi、渡辺真起子、土屋豊監督が登壇した。
・【フォトギャラリー】倉持由香らが出席した舞台挨拶
2005年に実際に起きた、タリウムを実の母親に投与して殺害しようとした“タリウム少女事件”をモチーフにした本作。科学に異常な関心を示し様々な生物の観察、解剖を行い、高校で自らが受けるイジメまでも観察対象にする主人公の少女と声のみで登場する“監督”の対話によってメタフィクション作品として進行していく。
本映画祭での上映は22日に続いて2回目となるが、1回目の上映後、その過激な内容についてTwitterやブログで話題に。当日券も午前中に完売となった。
倉持は突如として注目が高まったことに対し「反響をいただきありがたく思います」と笑顔。「両親や友人の分のチケットを確保していなかったので、慌てて今日の9時半に自分で並んで買いました(笑)」と明かし、これから映画を鑑賞する観客に「賛否両論あると思いますが最後まで楽しんで」と呼びかけた。渡辺は少女の母親役を演じたが「恐ろしいような鈍感なよう普通のような役です」と意味ありげに微笑む。
体中に入れ墨を施した身体改造アーティスト”のTakahashiは、“人体改造少年”という役柄で出演。本作へのオファーについて「受けるかどうか悩みました。我々の世界の描かれ方次第では断ろうかと思いましたが、台本を読んで『このお話なら』と受けました」と明かす。劇中の過激な描写について「苦手なシーンもあるかと思いますが、観終わった後にモヤモヤして帰っていただけたらうれしいです」と観客の反応を楽しむかのように語っていた。
【作品情報】
・GFP BUNNY タリウム少女のプログラム
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・【作品情報】「GFP BUNNY タリウム少女のプログラム」
・少女同士のキスシーンに「中学生らしくない」と思わずNG
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2005年に実際に起きた、タリウムを実の母親に投与して殺害しようとした“タリウム少女事件”をモチーフにした本作。科学に異常な関心を示し様々な生物の観察、解剖を行い、高校で自らが受けるイジメまでも観察対象にする主人公の少女と声のみで登場する“監督”の対話によってメタフィクション作品として進行していく。
本映画祭での上映は22日に続いて2回目となるが、1回目の上映後、その過激な内容についてTwitterやブログで話題に。当日券も午前中に完売となった。
倉持は突如として注目が高まったことに対し「反響をいただきありがたく思います」と笑顔。「両親や友人の分のチケットを確保していなかったので、慌てて今日の9時半に自分で並んで買いました(笑)」と明かし、これから映画を鑑賞する観客に「賛否両論あると思いますが最後まで楽しんで」と呼びかけた。渡辺は少女の母親役を演じたが「恐ろしいような鈍感なよう普通のような役です」と意味ありげに微笑む。
体中に入れ墨を施した身体改造アーティスト”のTakahashiは、“人体改造少年”という役柄で出演。本作へのオファーについて「受けるかどうか悩みました。我々の世界の描かれ方次第では断ろうかと思いましたが、台本を読んで『このお話なら』と受けました」と明かす。劇中の過激な描写について「苦手なシーンもあるかと思いますが、観終わった後にモヤモヤして帰っていただけたらうれしいです」と観客の反応を楽しむかのように語っていた。
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