2009年に弱冠28歳にしてその年最も優秀な仏映画におくられるルイ・デリュック賞新人監督賞を受賞、大女優カトリーヌ・ドヌーブもその才能を称賛したレア・フェネール監督の長編デビュー作「愛について、ある土曜日の面会室」予告編が、このほど公開された。
・【動画】「愛について、ある土曜日の面会室」予告編
強い情熱で結ばれたものの、警官に暴力をふるい刑務所に入ることになった恋人と離ればなれになった少女、みじめな生活を変えようと高い報酬で受刑者との“入れ替わり”を引き受ける男、殺された息子の真相を知るために、アルジェリアからやってきた母親という3人の登場人物が軸となる群像劇。
監督自身が3年間続けた刑務所の面会人へのボランティア経験から着想を得た脚本で、マルセイユを舞台に、移民や貧困など現代フランス社会の一面を映しながら、様々な愛の形を描いた。異なる3つの物語の緊張感あふれる展開から、片時も目が離せない。
予告編は、ある土曜日の朝、それぞれの事情を背負った面会人たちが刑務所内に足を踏み入れるシーンからスタート。悲しみや痛みを乗り越え、運命を切り開こうとする3人を映し出す。物々しい雰囲気の中、受刑者と面会人が心を通い合わせるシーンもドラマチックに描かれている。
「愛について、ある土曜日の面会室」は12月、シネスイッチ銀座ほかで全国順次公開。
【作品情報】
・愛について、ある土曜日の面会室
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強い情熱で結ばれたものの、警官に暴力をふるい刑務所に入ることになった恋人と離ればなれになった少女、みじめな生活を変えようと高い報酬で受刑者との“入れ替わり”を引き受ける男、殺された息子の真相を知るために、アルジェリアからやってきた母親という3人の登場人物が軸となる群像劇。
監督自身が3年間続けた刑務所の面会人へのボランティア経験から着想を得た脚本で、マルセイユを舞台に、移民や貧困など現代フランス社会の一面を映しながら、様々な愛の形を描いた。異なる3つの物語の緊張感あふれる展開から、片時も目が離せない。
予告編は、ある土曜日の朝、それぞれの事情を背負った面会人たちが刑務所内に足を踏み入れるシーンからスタート。悲しみや痛みを乗り越え、運命を切り開こうとする3人を映し出す。物々しい雰囲気の中、受刑者と面会人が心を通い合わせるシーンもドラマチックに描かれている。
「愛について、ある土曜日の面会室」は12月、シネスイッチ銀座ほかで全国順次公開。
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