若手俳優・佐野勇斗演じるお兄ちゃんこっそり盗撮しているのは…

菅野美穂が超高層タワーマンションに住む平凡な主婦・亜紀を演じている連続ドラマ『砂の塔～知りすぎた隣人』（TBS系列、毎週金曜22:00～）の第5話が、11月11日に放送。今回は、佐野勇斗演じる、亜紀の長男・和樹の“裏の顔”が明らかになる。

本作は、50階建てのタワーマンションに家族で越してきた高野亜紀が、プライドや虚栄心、嫉妬といった闇の感情を持った住人たちの“闇”を巧みに操る隣人・佐々木弓子（松嶋菜々子）に緻密なシナリオで孤立させられていく中、同時に連続幼児誘拐事件（ハーメルン事件）が起きるという完全オリジナルドラマ。

劇中で佐野が演じている和樹は、母の手伝いを進んでするほか、年の離れた妹・そら（稲垣来泉）を可愛がりよく面倒を見ている、写真が趣味の高校1年生だ。亜紀が何かと「お兄ちゃん」と呼びかけ、頼りにしている描写がある。物静かで心優しい反面、なかなか周囲と打ち解けづらい一面も持っている少年だ。

今回は、そんな和樹が、母と幼なじみである生方（岩田剛典・EXILE／三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE）が会っている場面を目撃し、2人の不倫を疑うように。落ち込んでいる和樹に声をかけたのは、亜紀を陥れ、さまざまなトラブルの中心人物に仕立て上げてきた弓子だ。実は和樹は、子どものことを考えない“ダメな母親たち”を大量に盗撮していた。そして、弓子の企みによりそのことが明るみに出てしまい、タワマン主婦たちが「和樹こそがダメな母親に罰を与えるハーメルン事件の犯人ではないか」と騒ぎ始める。そしてついに、荒又たち（光石研）刑事も動き出す。そんな中、捜査線上には弓子が浮かび上がり……。

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