米3D専門チャンネルが、3D番組の制作会社を設立

　3D映像の専門チャンネル3Netが、3Dコンテンツの制作会社を立ち上げたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

　3Netは、ソニーとディスカバリー、IMAXが共同出資する3D専門チャンネルで、2011年に発足。しかし、肝心の3Dのコンテンツが不足していることから、独自に制作会社を立ち上げることになった。「社内に世界レベルの制作会社を立ち上げ、3Dやスーパーハイビジョンのコンテンツ不足を解消することが次のステップであることが分かりました」と、3Netのトム・コスグローブ社長は説明している。

　具体的なコンテンツは、今後数週間以内に発表される予定だ。アメリカの映画館では3Dがもてはやされている一方で、テレビでは冷遇されており、アメリカで3Netが視聴できるのは衛星放送のディレクTVのみ。ケーブル大手のタイムワーナーやコムキャストでは3Netのチャンネルはない。

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