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同性愛者の父親2人の娘を小林涼子が熱演!ドラマ『佐藤家の朝食、鈴木家の夕食』BSジャパンで1月28日放送

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 女優の小林涼子が、LGBT(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー)を題材に、人間や家族のあり方を丁寧に描いたドラマ『佐藤家の朝食、鈴木家の夕食』(BSジャパン 1月28日(月)21時~)で、同性愛者の父親2人と共に暮らす設定のヒロイン・鈴木そら役で出演する。放送を前に小林は「見終わったあと、家族に電話したくなるようなあたたかい愛情のあるお話です。先入観なく観ていただけると嬉しいです」と意気込みを語った。

 ドラマは、佐藤晴子と平田彩の母2人と一緒に暮らす主人公の佐藤拓海と、鈴木裕之と省吾の父2人の娘であるそら(小林涼子)を中心に進行。父2人の娘という難しい役どころを演じた小林は、「とても二人の父親にかわいがられてきたこともあり、すごく子供な部分もあって、繊細で多感で必死にバランスを保っています。そんな複雑な女の子だったので、撮影期間中は悩むことも多々ありましたが、チャーミングな父二人との生活は演じていてとても楽しかったです」と撮影を振り返る。

 物語は、母2人と仲良く暮らしながらも、自らの家族のかたち、自分の父親について複雑な想いを胸に秘めていた拓海の家の近所に、そらが父2人と引っ越してくることで始まる。両家族が交流を持つようになると、次第にお互いの不思議な家族のかたちが明るみになっていき、ついに拓海は晴子に父親のことを問いただすことに。しかし、黙り込む晴子を目にし、やり場のない怒りをかかえ、家出をした拓海はそらと裕之たちの車を奪い、走り去る。自らの存在意義に疑問を持ち、互いの家族の中に“居場所”を失った2人が向かった先は?血のつながり、戸籍、愛情、そして家族であるために必要なものを静かに問いかける感動のホームドラマとなっている。

 LGBTを題材にしながらも、家族といった普遍的なテーマを扱った作品に対して小林は、「難しいお話だと思われてしまいがちですが、誰もが感じてきた思春期ならではの悩みや、家族との距離感、大人になること、不安や不満や孤独感との向き合い方、当たり前に感じて通り過ぎていたことを改めて考えてみたくなるような作品になっています」と、ドラマの出来をアピールした。

■ドラマ「佐藤家の朝食、鈴木家の夕食」TV版
2013年1月28日(月) 21時 ~(BSジャパン)
©2013「佐藤家の朝食、鈴木家の夕食」製作委員会

■出演者
佐藤拓海役・・・山崎賢人
佐藤晴子役・・・ちはる
平田彩役・・・つみきみほ
佐藤圭一役・・・三浦誠己
鈴木そら役・・・小林涼子
鈴木裕之役・・・池田政典
鈴木省吾役・・・藤井宏之
ほか

関連リンク
小林涼子オフィシャルウェブ

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