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上戸彩、8年ぶり映画主演!「武士の献立」で包丁侍高良健吾を支える妻に

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 女優の上戸彩が、朝原雄三監督の最新作「武士の献立」で約8年ぶりに主演を務めることがわかった。舞台は江戸時代の加賀藩で、優れた舌と料理の腕を買われ、藩の料理方として代々仕える舟木家に嫁ぐ女性・お春に扮する。舟木家の跡取りで夫役の高良健吾、義父役の西田敏行、義母役の余貴美子の出演も発表された。

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 磯田道史氏の教養書を故森田芳光監督、堺雅人主演で「武士の家計簿」として映画化した松竹が、“加賀藩シリーズ”第2弾製作に打ち出す。「武士の家計簿」では御算用者(経理係)として藩に仕えてきた猪山家の倹約生活に焦点を当てたが、今作の主人公は料理方。舟木家の二代目・伝内包早(西田)、三代目・伝内安信(高良)はともに実在した人物で、新しい料理を生み出して当時のレシピ集ともいえる「料理無言抄」を残している。映画では、確かな絆で結ばれた夫婦の姿を通して、「相手を思いやる“もてなし”の心」を丹念に描き出す。

 上戸演じるお春は、19歳で料理屋に嫁いだものの2年で離縁され、藩の奥女中として仕える“バツイチ”という役どころだ。新たに料理方の舟木家に嫁いだものの、料理が苦手な夫・安信へ料理指南を始める。「あずみ2 Death or Love」以来の映画主演となる上戸は、「今も昔も変わることのない夫婦の関係を、せつなく、でも楽しくユーモラスに描くものになると聞いています。現代の人たち、特に女性が見て楽しんでいただけるものになればいいな、と思っています」と意欲をみなぎらせている。

 「釣りバカ日誌20 ファイナル」以来約4年ぶりのメガホンとなる朝原監督は、「江戸時代の加賀藩に実在した、料理で殿様に仕える一家、舟木家。そこに嫁いできた主人公に上戸彩さんを迎え、非常に心強いキャストが集まってくれました」と撮影を心待ちにしている。上戸も、「『釣りバカ日誌』シリーズを手がけられた朝原監督のもと、京都のスタッフの皆さんとお仕事をすること、素晴らしい共演者の皆さんとご一緒すること、また舞台となる金沢もとても素敵な場所なので、今からとても楽しみにしています」と撮影初日へと思いをはせた。

 配給の松竹によれば、3~4月に京都撮影所、金沢ロケなどで撮影し、6月頃の完成を目指す。

 「武士の献立」は、12月に全国で公開予定。

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