1月27日(日) 14時から鹿児島放送開局30周年記念『海の道が結ぶ自然遺産~屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ~』が放送。ストーリーテラーを務めるのは、鹿児島出身の俳優・沢村一樹。的場浩司、水野裕子、宮下純一、入来茉里が旅人となって、日本最長の“海上国道”国道58号が通る鹿児島県の種子島、奄美大島と屋久島を訪ね、南国特有の様々な自然や貴重な文化、さらに希少な動植物など、島ごとに異なる魅力を伝える。
この放送を前に21日、都内にて番組制作発表記者会見が行われ、沢村、的場、入来が奄美大島の伝統的な衣装・大島紬で登場。沢村は、「開局20周年の時に生放送で特番をやらせていただきまして、今回もまた声を掛けていただいたので、30周年全力で盛り上げていきたいと思います!着物を着ているので、いつもと違って緊張しています。先ほど、社長さん自ら楽屋にいらしたので“今日は下ネタ禁止”のサインだったのかなと…」とジョークを交え、笑顔で挨拶。大島紬に関し「とても着心地がいいです!僕のは、藍(アイ)大島?“セクスィー部長”(『サラリーマンNEO』で沢村が演じるキャラクター名)をやって以来、アイという言葉にとても敏感でこれもアイなんだ~!」とさらに会場の笑いを誘った。
奄美大島をレポートした的場と水野。プライベートでも遊びに来るほど大の奄美好きという的場は「今回、奄美大島の山中も案内してもらい、アマミノクロウサギもそうですが、普通に道ばたに咲いている花が、実は絶滅危惧種みたいなのが多数あったり…、また海も透明度が高く、魚影が凄かったです!この自然を自分達の子供の世代に、孫の世代になったとき、もう見ることができなくなってしまったらと思うと、非常に悲しいので、僕たちはいかにこれを守っていかないといけないものなのかなかと、今回(の撮影で)改めて自然の大切さを考えさせられました」と熱く語った。
さらに、「食で言えば、鶏飯の店を毎回違うお店に行くだけでも味が違うのでオススメです。そして、奄美のスイーツは~、南国フルーツや黒糖を使ったもの、地産地消を目指しているものも多いですね」とテンション高く紹介すると、沢村が「サトウキビも沢山採れるしね」と息の合ったところを見せた。
実はこの日、的場が正式に「奄美大島観光大使」として任命されることも発表され、番組の制作会見終了後に行われた任命式で、的場は「どこまでできるかわかりませんが、自然を大切にしないといけないということを、特に子供たちに優しく教えていきたい、一所懸命やらせていただきます」と意気込みを語った。
この番組でクローズアップされている国道58号とは、鹿児島市にある西郷隆盛銅像前の交差点から始まる国道で、鹿児島市内を700メートル進むと海を渡り、種子島、奄美大島と南の島を結んでいる。
種子島は、1000年以上、現在37代目という伝統を受け継ぐ種子鋏製作所や日本への米の伝来、火縄銃の伝来と歴史ある島で、今回は宮下と入来がリポート。今では、最新ロケット技術が集まる宇宙センターがある宇宙に一番近い島でもあり、2人がこの島の歴史と未来の島を巡る。また、世界自然遺産の島・屋久島を水野が訪ね、通常、夜中産卵するウミガメの産卵を明るい昼間に撮影成功。感動の産卵シーンや緑深い山を体感する。
そして、世界自然遺産の暫定登録リスト候補に挙がっている奄美大島は、スイーツ番長・的場と水野が、ここにしかいない希少動植物や海や山を巡る。国の特別天然記念物に指定されているアマミノクロウサギは奄美大島と徳之島だけに分布しており、ウサギの中でも原始的なムカシウサギの仲間とされ、夜の森でそんな希少動物に会いにいく。また、森の豊かさに負けない奄美の海へダイビングし、美しい海の世界を堪能。スイーツ巡りでは、地元のサトウキビや果物を使った甘いグルメ、さらに、豊作を祈願する歴史ある祭り「ショチョガマ」「平瀬カンマイ」も体験し奄美の文化を紹介する。
国道58号が結ぶ自然や文化を旅人4人が体験しながら日本最長の海上国道を旅し、島々を結ぶ見えない道を発見する旅ロマンを、ぜひお見逃しなく!
■『鹿児島放送開局30周年記念番組 海の道が結ぶ自然遺産~屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ~』
2013年1月27日(日) 14:00~15:25
【出演者】ストーリーテラー 沢村一樹
リポーター 的場浩司、水野裕子、宮下純一、入来茉里
【プロデューサー】山中和人(鹿児島放送)
【ディレクター】 原之園幸太郎(鹿児島放送)
【主題歌】 カサリンチュ「あるがままに」2013年2月発売予定
奄美大島在住のミュージシャン(アリオラジャパン)
【制作著作】 KKB鹿児島放送
この放送を前に21日、都内にて番組制作発表記者会見が行われ、沢村、的場、入来が奄美大島の伝統的な衣装・大島紬で登場。沢村は、「開局20周年の時に生放送で特番をやらせていただきまして、今回もまた声を掛けていただいたので、30周年全力で盛り上げていきたいと思います!着物を着ているので、いつもと違って緊張しています。先ほど、社長さん自ら楽屋にいらしたので“今日は下ネタ禁止”のサインだったのかなと…」とジョークを交え、笑顔で挨拶。大島紬に関し「とても着心地がいいです!僕のは、藍(アイ)大島?“セクスィー部長”(『サラリーマンNEO』で沢村が演じるキャラクター名)をやって以来、アイという言葉にとても敏感でこれもアイなんだ~!」とさらに会場の笑いを誘った。
奄美大島をレポートした的場と水野。プライベートでも遊びに来るほど大の奄美好きという的場は「今回、奄美大島の山中も案内してもらい、アマミノクロウサギもそうですが、普通に道ばたに咲いている花が、実は絶滅危惧種みたいなのが多数あったり…、また海も透明度が高く、魚影が凄かったです!この自然を自分達の子供の世代に、孫の世代になったとき、もう見ることができなくなってしまったらと思うと、非常に悲しいので、僕たちはいかにこれを守っていかないといけないものなのかなかと、今回(の撮影で)改めて自然の大切さを考えさせられました」と熱く語った。
さらに、「食で言えば、鶏飯の店を毎回違うお店に行くだけでも味が違うのでオススメです。そして、奄美のスイーツは~、南国フルーツや黒糖を使ったもの、地産地消を目指しているものも多いですね」とテンション高く紹介すると、沢村が「サトウキビも沢山採れるしね」と息の合ったところを見せた。
実はこの日、的場が正式に「奄美大島観光大使」として任命されることも発表され、番組の制作会見終了後に行われた任命式で、的場は「どこまでできるかわかりませんが、自然を大切にしないといけないということを、特に子供たちに優しく教えていきたい、一所懸命やらせていただきます」と意気込みを語った。
この番組でクローズアップされている国道58号とは、鹿児島市にある西郷隆盛銅像前の交差点から始まる国道で、鹿児島市内を700メートル進むと海を渡り、種子島、奄美大島と南の島を結んでいる。
種子島は、1000年以上、現在37代目という伝統を受け継ぐ種子鋏製作所や日本への米の伝来、火縄銃の伝来と歴史ある島で、今回は宮下と入来がリポート。今では、最新ロケット技術が集まる宇宙センターがある宇宙に一番近い島でもあり、2人がこの島の歴史と未来の島を巡る。また、世界自然遺産の島・屋久島を水野が訪ね、通常、夜中産卵するウミガメの産卵を明るい昼間に撮影成功。感動の産卵シーンや緑深い山を体感する。
そして、世界自然遺産の暫定登録リスト候補に挙がっている奄美大島は、スイーツ番長・的場と水野が、ここにしかいない希少動植物や海や山を巡る。国の特別天然記念物に指定されているアマミノクロウサギは奄美大島と徳之島だけに分布しており、ウサギの中でも原始的なムカシウサギの仲間とされ、夜の森でそんな希少動物に会いにいく。また、森の豊かさに負けない奄美の海へダイビングし、美しい海の世界を堪能。スイーツ巡りでは、地元のサトウキビや果物を使った甘いグルメ、さらに、豊作を祈願する歴史ある祭り「ショチョガマ」「平瀬カンマイ」も体験し奄美の文化を紹介する。
国道58号が結ぶ自然や文化を旅人4人が体験しながら日本最長の海上国道を旅し、島々を結ぶ見えない道を発見する旅ロマンを、ぜひお見逃しなく!
■『鹿児島放送開局30周年記念番組 海の道が結ぶ自然遺産~屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ~』
2013年1月27日(日) 14:00~15:25
【出演者】ストーリーテラー 沢村一樹
リポーター 的場浩司、水野裕子、宮下純一、入来茉里
【プロデューサー】山中和人(鹿児島放送)
【ディレクター】 原之園幸太郎(鹿児島放送)
【主題歌】 カサリンチュ「あるがままに」2013年2月発売予定
奄美大島在住のミュージシャン(アリオラジャパン)
【制作著作】 KKB鹿児島放送