パトリック・スチュワート、ブロードウェイ劇の映画化に主演

　英俳優パトリック・スチュワートが、2004年に上演されたブロードウェイ劇「Match（原題）」の映画版で主演を務めることがわかった。カーラ・グギーノとマシュー・リラードが共演する。

　隠居生活を送る元振付師トビ（スチュワート）のもとを、1960年代のダンス・ムーブメントについて調べているリサ（グギーノ）とマイク（リラード）が訪ねてくる。しかし、ふたりの本当の目的がわかったとき、トビは過去にくだした重大な決断が浮き彫りになる。ブロードウェイ版でトビを演じたフランク・ランジェラは、トニー賞主演男優賞（演劇部門）にノミネートされた。

　戯曲を執筆したスティーブン・ベルバー（「10日間で彼女の心をうばう方法」）が、映画版の脚本も担当し、自らメガホンをとる。製作は、デビッド・パーマット、リック・ローゼンタール、マット・ラトナー。すでにニューヨークで撮影が行われているが、公開時期は未定。

　スチュワートは、「テッド」（1月18日公開）にナレーターとして出演しており、「X-MEN」シリーズ最新作「X-Men: Days of Future Past（原題）」の撮影も控えている。

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