Quantcast
Channel: Ameba News [アメーバニュース]
Viewing all articles
Browse latest Browse all 171471

長谷川博己、思い出の地・立川で凱旋舞台挨拶!妄想シーン、やりすぎちゃいました!?『映画 鈴木先生』

$
0
0
 1月12日に公開初日を迎え好調な滑りだしの『映画 鈴木先生』。19日、主演の長谷川博己思い出の地、立川の「立川シネマシティ」で守屋圭一郎プロデューサーとともに、凱旋舞台挨拶を行った。

 キリッとスーツ姿で客席から現れた長谷川。初日舞台挨拶と同様、立川でも階段に躓くパフォーマンスをみせ「立川での舞台挨拶、嬉しいです!初日は、本当にこけたと思われていたようで(笑)“映画は滑るわけにはいきません”とオチまでつけたのに…」とはにかみ笑顔で挨拶。

 ここ立川は、長谷川が3歳の時に初めて映画を見て以来なじみの深い場所だという。「こんな立派な建物になる前、平屋の感じのころから通っていました。中学受験で落ちた時に“ダイハード”を見て「明日からまた生きるぞ!」と思い、高校生になりこの映画館のアルバイトに応募したんですが面接で落ちて(笑)。ですが今日、主演として凱旋舞台挨拶でこの場所に立っているって、すごいですね!」と感激のコメント。

 続いて、撮影で大変だったことは?との質問に守屋は「中学生の子たちが沢山出演していたのですが心労が絶えなかったです(笑)。一度地方での撮影があり、夜に男子が女子の部屋へ行ったりしないように、見回りは修学旅行の先生みたいで本当に大変でした(笑)!」と明かした。また注目のシーンについて「僕はエンドロールが大好きで、何回観ても泣けます!是非最後まで、生徒たちの表情を見ていただきたいです。ドラマから見てくださっていた方もいらっしゃると思いますが、それぞれの生徒のシーンがフィードバックするのではないでしょうか」と語った。

 今回は会場のお客様から質問に答えるコーナーも。鈴木先生以外にもドラマや映画で様々な役を演じている長谷川に対して、「どのように役を演じ分けているのか?」との問いに「僕の場合は台本を読み資料をもとにイメージを思い描いていくと自然にそうなっているかな。意識してやるよいうより、無意識にそうなっています」と答えた。

 また『鈴木先生』の名物(!?)妄想シーンや小川病について「ここまでやりきる俳優さんはなかなかいないのでは?監督と話して決めているんですか?」との質問に「その時々で違いますが、一番自分を解放できてるんじゃないかな。良い教師「鈴木先生」を演じるという面では窮屈な部分もあるんですね。ですが妄想シーンは演技を超えて解放できるというか、とても気持ちよくできました(笑)」と述べると、守屋は「大体皆さん、嫌がる長谷川さんに監督やプロデューサーが無理やりやらせているようなイメージがあるのではと思いますが、むしろ長谷川さんがやりたがりで(笑)」と突っ込むと、長谷川は「そうですね、腰を振ったり…とやりすぎてしまい現場はドン引き!?みたいな(笑)」と笑いあう二人。

 最後に、守屋は「映画化まで何度もピンチがありましたが、皆様の力で何度も許されてきました。まだまだ多くの方へ届けていきたいのでよろしくお願いします!」とアピール。長谷川は「初めて僕はこの作品を読んだときに“神は細部にこそ宿りたもう”という言葉を思いついたんですが、普段僕らが見過ごしているような細かいことや事件にスポットライトを当てて解決していくというスタイルにぴったりだなと。映画業界の中でも、この作品は細部へこだわっていて割とマイナーかもしれませんが、僕らは一生懸命良いものを作ったという自負はあります。『映画 鈴木先生』がもっと広まれば、世の中が変わっていくきっかけになると思います。皆様これからもよろしくお願いします」と力強く述べ、会場は温かい拍手に包まれた。

 同作品は2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治による原作を基に、ドラマ「鈴木先生」としてテレビ東京にて放送された話題作。長谷川演じるどこにでもいそうな平凡な教師(鈴木先生)が、どこにでも起こり得る問題について過剰に悩みつつ、独自の教育理論によって解決していくその奮闘ぶりが話題になり、ドラマではコアなファンを獲得。待望の映画化。映画では鈴木先生が受け持つ緋桜山中学校の2年A組の生徒・小川蘇美(土屋太鳳)が、ドロップアウトしてしまった卒業生・勝野(風間俊介)に人質にとられるという史上最悪の事件が発生――。どうする、どうする、鈴木先生!?

 テレビドガッチでは土屋のインタビューを掲載中!ドラマ出演に引き続き、映画でも鈴木先生の理想の教室に必要な“スペシャルファクター”となる生徒・小川を演じた彼女に、自身の役柄や作品の魅力、撮影話などたっぷり語っていただいた。また河合勇人監督にもインタビューを敢行(PC限定)。そして、ドラマ「鈴木先生」の見逃し動画も配信中。映画とともにお楽しみください!!

■『映画 鈴木先生』
2012年1月12日より角川シネマ新宿・丸の内TOEI・渋谷TOEI他にて全国ロードショー中!

【出演】長谷川博己、臼田あさ美、土屋太鳳、風間俊介、田畑智子、斉木しげる、でんでん、富田靖子 ほか
【原作】武富健治「鈴木先生」(双葉社刊/漫画アクション連載)
【監督】河合勇人 【脚本】古沢良太 【音楽】大友良英
【主題歌】androp「Rainbows」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE/respire)
【企画・制作プロダクション:ROBOT】
【製作】映画「鈴木先生」製作委員会
【共同配給】角川書店/テレビ東京 配給協力・宣伝:ミラクルヴォイス
(C)2013映画「鈴木先生」製作委員会


関連リンク
ドラマ「鈴木先生」動画配信中>>

「映画 鈴木先生」公式サイト>>

「映画 鈴木先生」土屋太鳳インタビュー>>

「映画 鈴木先生」河合勇人監督インタビュー動画はこちら(PC限定)>>

土屋太鳳、抜群の存在感!『映画 鈴木先生』自分らしく生きるヒントがたくさん隠されています!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 171471

Trending Articles