ヒットメーカー宮藤官九郎が脚本を手掛ける、平成25年度前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。昨年10月中旬にクランクインし順調に撮影が進んでいる。16日、渋谷の同局にて物語の舞台を東京に移す後編に登場するキャストの発表会見が開かれ、ヒロイン・天野アキ役の能年玲奈と、カリスマ女優・鈴鹿ひろ美役の薬師丸ひろ子、敏腕マネージャー・水口琢磨役の松田龍平、大物プロデューサー・荒巻太一役の古田新太、アイドル仲間「GMT47」リーダー入間しおり役の松岡茉優が出席した。
新たに出演発表された4人、実はNHKの朝ドラ初出演!薬師丸は「まさか朝ドラに出演させて頂けるとは思ってもいませんでした。宮藤さん独特のユーモアがどのように発揮されるのか楽しみです。台本を読ませて頂きましたが、誰ひとり傷つかず、嫌な思いをしないという、実に気持ちのいい笑いを感じまして、こういう笑いはいいですね。ただ、大女優という役がネックで…(笑)。ですが台本の一字一句を体現していけば、(脚本の)宮藤さんの思う“大女優”像になるのではと、宮藤さんのせいにして乗り切っていきたいなと思います」とほほ笑んだ。
松田は「台本がすごく面白く温かみのあるドラマで、とても楽しみです。東京編はまだこれからですが、何が出来るのか楽しく想像しています。持久力がないので、頑張りたいと思います(笑)」と朝ドラの大変さを意識してか(?)かみしめるようなコメント。
続いて古田は「まさかの朝の顔!皆さん朝ごはん、美味しくなくなるんじゃないですか?(笑)宮藤さんの台本なので色々やらされるのかなぁ?期待にこたえられるよう“朝の顔、NHKだぞ”と胸に刻みながら日々闘っていきたいと思います!ま、編集出来ますからね?(笑)NHK対応のクドカンワールドです!」と愛きょうたっぷりに古田節で答えた。
そして注目若手女優の松岡は「漫画の新刊を待つようなワクワクする気持で次の台本を頂いては読んでいます。活字で読むだけでもこんなに面白く、映像になるとどんな風になるのだろうと、今から撮影が楽しみです。アイドルグループのリーダーということで、皆様が頭に思い浮かべるグループがあるかと思いますが、宮藤さんはあのリーダーをイメージしているのか?東京編をご覧になった時に、どんなリーダーになっているか、楽しみにして頂けたらと思います。また、コメディということで、朝から皆様に元気な気持ちになってもらえたら嬉しいです」とフレッシュな笑顔であいさつした。
個性的な共演者に囲まれた能年、それぞれの印象を「日本の映画の一時代を築いた薬師丸さんとの共演は私に奇跡がおきてるんだと感動しています。松田さんはすごく“怪しい”のにカッコいい方です。私にはまだ届かない、カラスのようなツヤのある黒のイメージです。古田さんは強面のイメージなのに、とても面白くてコメディセンスのある方で、そのセンスを盗めるものなら盗みたいので、お手合わせをお願いします(笑)。松岡さんも、今日初めてお会いしましたが私の方が年上なのに、大人っぽいなと感じて…。同世代の友達が少ないので、仲良くして下さい(笑)不器用ですが宜しくお願いします!」とオリジナリティあふれる表現で答え、会場を沸かした。
同ドラマは、架空の「北三陸市」という設定の町を舞台に、この土地でずっと海女を続けている、夏おばあちゃん(宮本信子)と、海女やこの土地が嫌で出て行った春子(小泉今日子)と、春子が東京で産んだ娘のアキ(能年)の女3人の物語。2009年夏に海女修行を続けるうちに「地元アイドル」となったアキは、水口(松田)にスカウトされ上京することを決意するが…。
同日、他に八木亜希子、菅原大吉、伊勢志摩、杉村蝉之介、皆川猿時、安藤玉恵らの出演と、ドラマに出てくるアニメーションを、鉄拳が担当する事も発表された。フレッシュな能年と個性派俳優が織りなす人情喜劇に期待したい!来年4月スタートの『あまちゃん』どうぞお楽しみに!
■テレビ小説『あまちゃん』
2013年4月1日(月)より放送スタート!
関連リンク
能年怜奈・フレッシュな朝ドラヒロイン誕生!クドカン脚本「あまちゃん」
NHK25年度ヒロイン・能年玲奈 ロケ地 岩手県を初訪問!『あまちゃん』
小泉今日子、朝ドラ出演!ヒロインの母役に決定!『あまちゃん』
能年 玲奈、小泉今日子、宮本信子が朝ドラロケ初取材会に!『あまちゃん』
新たに出演発表された4人、実はNHKの朝ドラ初出演!薬師丸は「まさか朝ドラに出演させて頂けるとは思ってもいませんでした。宮藤さん独特のユーモアがどのように発揮されるのか楽しみです。台本を読ませて頂きましたが、誰ひとり傷つかず、嫌な思いをしないという、実に気持ちのいい笑いを感じまして、こういう笑いはいいですね。ただ、大女優という役がネックで…(笑)。ですが台本の一字一句を体現していけば、(脚本の)宮藤さんの思う“大女優”像になるのではと、宮藤さんのせいにして乗り切っていきたいなと思います」とほほ笑んだ。
松田は「台本がすごく面白く温かみのあるドラマで、とても楽しみです。東京編はまだこれからですが、何が出来るのか楽しく想像しています。持久力がないので、頑張りたいと思います(笑)」と朝ドラの大変さを意識してか(?)かみしめるようなコメント。
続いて古田は「まさかの朝の顔!皆さん朝ごはん、美味しくなくなるんじゃないですか?(笑)宮藤さんの台本なので色々やらされるのかなぁ?期待にこたえられるよう“朝の顔、NHKだぞ”と胸に刻みながら日々闘っていきたいと思います!ま、編集出来ますからね?(笑)NHK対応のクドカンワールドです!」と愛きょうたっぷりに古田節で答えた。
そして注目若手女優の松岡は「漫画の新刊を待つようなワクワクする気持で次の台本を頂いては読んでいます。活字で読むだけでもこんなに面白く、映像になるとどんな風になるのだろうと、今から撮影が楽しみです。アイドルグループのリーダーということで、皆様が頭に思い浮かべるグループがあるかと思いますが、宮藤さんはあのリーダーをイメージしているのか?東京編をご覧になった時に、どんなリーダーになっているか、楽しみにして頂けたらと思います。また、コメディということで、朝から皆様に元気な気持ちになってもらえたら嬉しいです」とフレッシュな笑顔であいさつした。
個性的な共演者に囲まれた能年、それぞれの印象を「日本の映画の一時代を築いた薬師丸さんとの共演は私に奇跡がおきてるんだと感動しています。松田さんはすごく“怪しい”のにカッコいい方です。私にはまだ届かない、カラスのようなツヤのある黒のイメージです。古田さんは強面のイメージなのに、とても面白くてコメディセンスのある方で、そのセンスを盗めるものなら盗みたいので、お手合わせをお願いします(笑)。松岡さんも、今日初めてお会いしましたが私の方が年上なのに、大人っぽいなと感じて…。同世代の友達が少ないので、仲良くして下さい(笑)不器用ですが宜しくお願いします!」とオリジナリティあふれる表現で答え、会場を沸かした。
同ドラマは、架空の「北三陸市」という設定の町を舞台に、この土地でずっと海女を続けている、夏おばあちゃん(宮本信子)と、海女やこの土地が嫌で出て行った春子(小泉今日子)と、春子が東京で産んだ娘のアキ(能年)の女3人の物語。2009年夏に海女修行を続けるうちに「地元アイドル」となったアキは、水口(松田)にスカウトされ上京することを決意するが…。
同日、他に八木亜希子、菅原大吉、伊勢志摩、杉村蝉之介、皆川猿時、安藤玉恵らの出演と、ドラマに出てくるアニメーションを、鉄拳が担当する事も発表された。フレッシュな能年と個性派俳優が織りなす人情喜劇に期待したい!来年4月スタートの『あまちゃん』どうぞお楽しみに!
■テレビ小説『あまちゃん』
2013年4月1日(月)より放送スタート!
関連リンク
能年怜奈・フレッシュな朝ドラヒロイン誕生!クドカン脚本「あまちゃん」
NHK25年度ヒロイン・能年玲奈 ロケ地 岩手県を初訪問!『あまちゃん』
小泉今日子、朝ドラ出演!ヒロインの母役に決定!『あまちゃん』
能年 玲奈、小泉今日子、宮本信子が朝ドラロケ初取材会に!『あまちゃん』