『バトルスター・ギャラクティカ』製作総指揮のロナルド・D・ムーアが、米Syfy向けに新たなダークスリラードラマを手がける？

『バトルスター・ギャラクティカ』で製作総指揮を務めたロナルド・D・ムーアが、同番組を放送した米Syfyに向けて、新たにダークスリラードラマを製作することになりそうだ。

『Helix』というタイトルのついた本作は、北極地方の研究施設で、疫病発生の可能性を調査する科学者チームが、人類絶滅を未然に食い止めるべく奮闘するストーリー。新進脚本家のキャメロン・ポルサンデーが売り込み用に書いた脚本をベースにしており、ポルサンデー自身も共同製作総指揮にクレジットされる。ムーアは13話分の製作契約を取り交わすところで、放送開始は今年の後半を予定している。

これまでに、『新スタートレック』『スタートレック：ディープ・スペース・ナイン』『ロズウェル －星の恋人たち－』、そして『ギャラクティカ』と、人気のSFドラマを数多く手がけてきたムーア。昨年には、アメリカなどで大人気のファンタジーロマンス小説『Outlander』（「時の旅人クレア－アウトランダ－」などの題名で日本でも刊行）を原作とするTVシリーズの脚本を手がけたことも報じられている。新作の製作が実現したあかつきには、どのような仕上がりになるのか楽しみにしたい。（海外ドラマNAVI）

Photo：ロナルド・D・ムーア
（c）Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net

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