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内山理名が大原麗子役に挑戦!「麗子さんになりきって堂々と演じたい!」と墓を訪れ決意を語った『女優麗子炎のように(仮)』

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 女優・大原麗子の波瀾万丈な人生を描いた作品『女優麗子炎のように』(仮)が、テレビ東京系列でスペシャルドラマとして放送決定。そして、このドラマの主人公・大原麗子を内山理名が演じることが16日、明らかになった。
 内山は、『大奥~花の乱』『嫌われ松子の一生』『生徒諸君!』『三十万人からの奇跡』など多くのドラマで主演を務める一方、舞台でも活躍する実力派。ドラマデビューした18歳から62歳で亡くなるまでの、孤独と闘い続けた国民的女優・大原を演じる。
 また、この作品は、大原が結婚・離婚した二人の大スターを始め、今でも活躍中の人物が実名で登場するという異例のドラマとなっており、大原の実弟・大原政光氏監修のもと、大原の知られざる真実を描いていく。
 クランクインは今月下旬、放送は3月にゴールデンタイム2時間超の枠で放送される予定となっている。

 大原役に挑戦する内山は、クランクインを前に、大原の墓を訪れ決意を語った。「女優さんを演じるのは初めてだし、ファンの方がいらっしゃると思うと、とても緊張します」と心境を明かすも、「私自身、すごく勉強になると思うし、これから女優をやっていく上で、すごくいい経験になると思います。華やかなところだけではなく、その裏側で、病気をしたりケガをしたりして苦労されていたところが、物語だと思うので、そこを大事に演じたい」と語った。さらに、女優・大原麗子を演じることについて「麗子さんのイメージをまだ持っている人がたくさんいらっしゃるので、比べられちゃうこともあるだろうし、プレッシャーに押しつぶされそうです」と不安を持ちながらも、「麗子さんと一緒にお仕事をされてきたというプロデューサーさんから、どういう方だったかをいろいろ聞き、そこから組み立てていって、麗子さんと同じ気持ちになって、伝え方が同じになるように、麗子さんになりきって堂々と演じたい」と意気込みを見せた。

 この作品のみどころはというと…。2009年8月6日、女優・大原麗子は白亜の豪邸の寝室で死亡しているのを実弟・大原政光によって発見、死後3日を経ていた。あまりに衝撃的な“孤独死”は自殺、事故死、病死説と、様々な憶測を呼び、「すこし愛して、長く愛して」と甘くささやくCMで国民を虜にした大原麗子にいったい何があったのか…。
 男性スターとの二度の結婚と離婚、次々と襲い来る病魔と闘い続け、愛の飢餓の中での生い立ちと複雑な家庭環境、それゆえ人一倍母と弟を愛し、父を憎み、スター女優としてのプライドを持ち続けた晩年の孤独と困窮の生活…。彼女の「生き方」と「死」は、一人懸命に独立して生きる現代の女性の生き方に通じる。これは、特殊な職業の、特異な女性のドラマではない。現代の独立した女性、離婚世代の女性たちに警鐘を鳴らす、ごく普遍的なドラマである。
 輝くようなスターの栄光と幸福。一方で隠し続けた狂気をはらむほどの孤独感と哀切。女優としての魂のさすらい…。その狭間で、大原麗子の愛と真実はどこにあったのか?そして孤独死の真相は?大原麗子が結婚した渡瀬恒彦と森進一という二人の男性スターをはじめ、現在も活躍中の人物が実名で登場、さらに彼女が抱えていた病はギラン・バレー症候群だけではなかったことなど、“知られざる真実”も明かされる…。その生涯は実弟・大原政光氏の目線で赤裸々に描かれ、感動と衝撃、哀切、そして女性の生き方を問いかける…。
 明かされる“知られざる真実”がいかなる内容かも気になるが、内山演じる“大原麗子”にもぜひ注目だ!
 
■『女優麗子炎のように(仮)』
テレビ東京系にて3月放送決定!

【原作】「大原麗子・炎のように」前田忠明著(青志社刊)
【監修】 大原政光(大原麗子実弟)
【脚本】 清水曙美「女系家族」「北朝鮮拉致」
【監督】 水谷俊之「林家三平物語」「下町ロケット」「プリズナー」
【チーフプロデューサー】 岡部紳二(テレビ東京)
【プロデューサー】阿部真士(テレビ東京)、岡本俊次(国際放映)
【制作】 テレビ東京国際放映
【製作著作】 テレビ東京


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