「レ・ミゼラブル」で初のゴールデン・グローブ賞(助演女優賞)を受賞したアン・ハサウェイが、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬ならし」の映画化に主演すると、米Wrapが報じた。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」「SHAME シェイム」の脚本家アビ・モーガンの企画で、20世紀中頃のイタリアを舞台にした作品になるという。「レ・ミゼラブル」を製作したデブラ・ヘイワードとワーキング・タイトルがプロデュースを手がける。
シェイクスピアの名戯曲「じゃじゃ馬ならし」は、酔っぱらいのスライを主人公とした劇中劇で、これまで何度もミュージカル化、映画化されている。舞台はコール・ポーター作の「キス・ミー・ケイト」、映画はエリザベス・テイラー&リチャード・バートン主演版「じゃじゃ馬ならし」(1967)や、設定を現代に置き換えたヒース・レジャー&ジュリア・スタイルズ主演版「ヒース・レジャーの恋のからさわぎ」(99)で知られる。
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