Quantcast
Channel: Ameba News [アメーバニュース]
Viewing all articles
Browse latest Browse all 171471

市原隼人、究極の心理サスペンスに挑む!ドストエフスキー原作のドラマ『カラマーゾフの兄弟』今夜スタート

$
0
0
 1月12日(土)23時10分からドラマ『カラマーゾフの兄弟』(フジテレビ系)がスタートする。原作は、19世紀ロシア文学を代表する文豪フョードル・ドストエフスキーの最高傑作とも称される同名小説が、地上波で初のドラマ化。原作とは異なり「日本」が舞台となる同ドラマで、物語の中心となる黒澤家の3兄弟を、主演・市原隼人が次男・黒澤勲を、長男・黒澤満を斎藤工、三男・黒澤涼を林遣都の3人が演じる。父親を殺した容疑をかけられた3兄弟をめぐるミステリーを軸に、若者たちの葛藤を描く究極の心理サスペンスが展開する。

 黒澤家当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は、海沿いの町・烏目町一帯に多くの土地を持ち“クロサワ”という会社名で不動産業と建設業を営んでいた。町の経済は“クロサワ”中心に回っており、町内で文蔵に盾突く者はほとんどいなかったが、文蔵のビジネスは利益最優先の自己中心的な取引ばかりで恨みを買うことも多く、文蔵は“クロサワの酒好き、金好き、女好き”と町中で揶揄されていた。その文蔵には、前妻・梓との間に生まれた長男・満(斎藤)と、梓が文蔵に愛想を尽かして出ていった後に結婚した詩織(安藤サクラ)との間に生まれた次男・勲(市原)と三男・涼(林)という3人の息子がいた。

 長男・満は失業中の身で借金を抱え、遠藤加奈子(高梨臨)と同棲しながらヒモのような生活を送っていた。次男・勲は東京の一流大学法学部、法科大学院を卒業後、司法試験にも一発で合格し、東京の法律事務所で働いていた。三男・涼は医大生で、寮で暮らしながら精神科医を目指していた。そんなある日、文蔵が自宅の寝室で殺されているのが発見される。死体はなぜか奇妙な形をしていた。3兄弟は“文蔵殺し”の容疑者として連行されるが、刑事(滝藤賢一)は、3兄弟それぞれに父・文蔵を殺す動機があることをつかんでいた……。

 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」は、さまざまな著名人たちも大絶賛する名作小説。「東大教師が新入生にすすめる本」(東京大学出版会刊)でも「東京大学教授が新入生に読ませたい小説No.1」に輝き、2006年に出版された新訳本(光文社刊)は純文学としては異例の累計100万部を突破するなど、高い評価を受けている作品だ。同ドラマは、混沌とした時代、地方都市で起きる殺人事件を軸に、その背景にある過酷な家族問題、若者たちの胸に秘めたマグマのような思い、葛藤、情熱を描きながら、現代が抱える影を浮き彫りにしていく。そして、ラストには衝撃の真相が……!? ぜひ初回放送をお見逃しなく!

■土ドラ『カラマーゾフの兄弟』
2013年1月12日スタート 毎週土曜 23:10~23:55(フジテレビ系)

【出演】
市原隼人、斎藤工、林遣都、吉田鋼太郎 ほか

関連リンク
市原隼人「人生初めてと言えるほど緊張感ある現場です」『カラマーゾフの兄弟』制作発表で思いを語る!

市原隼人が超心理ミステリーに挑む!斎藤工、林遣都と3兄弟!!ドストエフスキー最高傑作衝撃のドラマ化!『カラマーゾフの兄弟』

Viewing all articles
Browse latest Browse all 171471

Trending Articles