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「HUNTER×HUNTER」公開初日に第2弾決定 藤木直人は「もう1回声優を」と意欲

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 累計6300万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社)の人気漫画初のアニメ映画化となる「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」が1月12日、全国257スクリーンで封切られ、早くも第2弾の製作が発表された。

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 エンドロール終了後、「劇場版第2弾始動!」のクレジットが現れると、満場の客席からはどよめきと拍手が起こった。関係者によれば、原作のコミックの強さ、テレビアニメの実績などを鑑み当初からシリーズ化を視野に入れてプロジェクトをスタートさせたという。主人公・ゴン役の潘めぐみは、「映画化で皆さんとのきずながさらに深まったと思う。(第2作は)本当にありがたいこと」と感激で目を潤ませた。

 ゲスト声優を務めた川島海荷は、「楽しみにしていた日。たくさんの愛情とこだわりの詰まった作品に出させていただき光栄です」と笑顔。悪役・オモカゲ役で声優初挑戦の藤木直人も「声の仕事には興味があったので感謝。今日は母の誕生日で、悪役だからどうとらえるかは分からないけれど、いい親孝行ができた」と話した。

 この日はキャスト全員が、今年の抱負をタイトルにちなんだ「○○ハンター」という書き初めの形で披露。川島は「女子力ハンター」としたため、「10代最後の年なので、もっと女子力を磨きたい。イヤリングも最近になって着けてもらえるようになったんです。あこがれてもらえるようにもっと頑張りたい」と意欲を見せた。

 一方の藤木は「声優ハンター」と、共演した“本職”がドッキリするような宣言。「初めてのことばかりで、無我夢中でやっていたらあっという間に終わってしまった。でき上がった作品を見て思うところがあったので、あと1回はやらせてもらいたい」と説明し、大きな拍手を浴びていた。

【作品情報】
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)

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