相米慎二監督全作品+αを一挙上映！「甦る相米慎二」開催

　80～90年代の日本映画界を疾走し、2001年に惜しまれつつ亡くなった相米慎二監督の全作品と、テレビ演出作品などを含む全16作品を一挙公開する特集上映「甦る相米慎二」相米慎二監督全作品上映＋αが、1月19日から渋谷ユーロスペースで開催される。

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　同特集は、エディンバラ国際映画祭、ナント三大陸映画祭、シネマテーク・フランセーズを経ての凱旋上映となり、会期中は富司純子、三浦友和、佐藤浩市、三林京子、原日出子ら相米監督の作品にかかわったキャストとスタッフによる舞台挨拶やトークショーが予定されている。

　上映作品は「翔んだカップル」（80）、「セーラー服と機関銃」（81）、「ションベン・ライダー」（83）、「魚影の群れ」（83）、「ラブホテル」（85）、「台風クラブ」（85）、「雪の断章-情熱」（85）、「光る女」（87）、「東京上空いらっしゃいませ」（90）、「お引越し」（93）、「夏の庭 The Friends」（94）、「あ、春」（98）、「風花」（01）の13本と、総監督作品「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」（98）、テレビ演出作品「朗読紀行にっぽんの名作/森敦 月山」（01）、PV演出作品「愛しい女（ひと）」という、貴重な作品を含む全16作。不世出の監督、相米慎二の原点とその軌跡をスクリーンで新たに発見してほしい。

　「甦る相米慎二」相米慎二監督全作品上映＋αは1月19日～2月1日、渋谷ユーロスペースで2週間限定上映。

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