1月3日(木)8時20分より『白川義員 日本人を育てた風景を撮る』(NHK総合テレビ)を放送。正月の清新な気分の中で、日本人の魂の復興を願い白川さんが撮影した世界に類のない変化に富んだ山河の姿を、美しい音楽と語りに乗せて届ける。
「地球再発見による人間性回復」をテーマに、世界中の自然や風景を50年以上にわたって撮り続けてきた写真家・白川義員が、初めて本格的に日本を撮る旅に出た。そして、4年に及んだ撮影行をまとめた渾身の作品集「永遠の日本」を、2012年11月に発表した。
「日本人の精神は、繊細な海岸線や美しい紅葉、荘厳な山々を見ることによって育まれてきた。私達の魂となっている思想や文化、信仰はそうした自然と向き合うことから生まれた。しかし、現代人は、自然が発するメッセージを感得できずに自分を見失っている」と白川は言う。
撮影が3年目を迎えた2011年3月、日本は大震災に襲われた。津波の猛威に叩きのめされ、放射能の脅威にさらされている。日本人の自然観が揺れる中で、400枚の白川の写真には、日本人の魂の原初の風景が捉えられている。どうぞお見逃しなく!
語り:石坂浩二、松本紀保
音楽:村治佳織(ギター)、藤原道山(尺八)、田中傳次郎(太鼓)、牟岐礼(音楽)
■『白川義員 日本人を育てた風景を撮る』
2013年1月3日(木)8:20~9:09(NHK総合テレビ)
「地球再発見による人間性回復」をテーマに、世界中の自然や風景を50年以上にわたって撮り続けてきた写真家・白川義員が、初めて本格的に日本を撮る旅に出た。そして、4年に及んだ撮影行をまとめた渾身の作品集「永遠の日本」を、2012年11月に発表した。
「日本人の精神は、繊細な海岸線や美しい紅葉、荘厳な山々を見ることによって育まれてきた。私達の魂となっている思想や文化、信仰はそうした自然と向き合うことから生まれた。しかし、現代人は、自然が発するメッセージを感得できずに自分を見失っている」と白川は言う。
撮影が3年目を迎えた2011年3月、日本は大震災に襲われた。津波の猛威に叩きのめされ、放射能の脅威にさらされている。日本人の自然観が揺れる中で、400枚の白川の写真には、日本人の魂の原初の風景が捉えられている。どうぞお見逃しなく!
語り:石坂浩二、松本紀保
音楽:村治佳織(ギター)、藤原道山(尺八)、田中傳次郎(太鼓)、牟岐礼(音楽)
■『白川義員 日本人を育てた風景を撮る』
2013年1月3日(木)8:20~9:09(NHK総合テレビ)