調査報道からドキュメンタリー、スペシャルドラマなど様々なジャンルに焦点をあてる番組『NHKスペシャル』。1月1日(火)の放送は「2013 世界とどう向き合うか」と題し徹底討論!
中国を初めとする新興国の台頭、唯一の超大国だったアメリカ経済の低迷…。今、世界情勢は、大きな変化の中にある。そんな中で、かつては自動車や先端技術などで世界を席けんし、国境を越えた人的・経済的交流を通じて繁栄を手にしてきた日本の国際的な存在感は低下する一方だ。
この夏の領土をめぐる対立に端を発し、日中、日韓の交流が激減、日本製品の中国での販売も大きく落ち込むなど、状況改善のきざしはなかなか見えてこない。さらに、尖閣諸島周辺の海域では、中国の監視船が繰り返し領海を侵犯。武力衝突という最悪の事態を懸念する声も高まっている。隣国との関係がこれ以上悪化すれば、失われるものはあまりにも大きい。
世界各国で新たな指導者が生まれる中、私たちは世界とどう向き合うべきなのか。
番組では、2013年の年頭に当たり、外交や国際交流のあり方について提言してきた識者などをスタジオに招いて、徹底討論。隣国との対立をどう乗り越え、世界との関係をどう築いていったらいいのかを、考えていく。
キャスター:柳澤秀夫解説委員長
■『NHKスペシャル』
2013年1月1日(火)21:05~22:18(NHK総合テレビ)
中国を初めとする新興国の台頭、唯一の超大国だったアメリカ経済の低迷…。今、世界情勢は、大きな変化の中にある。そんな中で、かつては自動車や先端技術などで世界を席けんし、国境を越えた人的・経済的交流を通じて繁栄を手にしてきた日本の国際的な存在感は低下する一方だ。
この夏の領土をめぐる対立に端を発し、日中、日韓の交流が激減、日本製品の中国での販売も大きく落ち込むなど、状況改善のきざしはなかなか見えてこない。さらに、尖閣諸島周辺の海域では、中国の監視船が繰り返し領海を侵犯。武力衝突という最悪の事態を懸念する声も高まっている。隣国との関係がこれ以上悪化すれば、失われるものはあまりにも大きい。
世界各国で新たな指導者が生まれる中、私たちは世界とどう向き合うべきなのか。
番組では、2013年の年頭に当たり、外交や国際交流のあり方について提言してきた識者などをスタジオに招いて、徹底討論。隣国との対立をどう乗り越え、世界との関係をどう築いていったらいいのかを、考えていく。
キャスター:柳澤秀夫解説委員長
■『NHKスペシャル』
2013年1月1日(火)21:05~22:18(NHK総合テレビ)