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【女性編】地域の変わった風習ランキング

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ところ変われば風習も変わる

旅行先で気が付くと周囲の視線が自分に集中。指摘されて始めて気が付く地域の常識。そんな経験ありませんか。そのような変わった風習のある地域をマイナビ会員の女性514人にアンケートをしてみました。ほかの都道府県民にとって変わった風習と思われているものは? >>男性編も見る


Q.地域の変わった風習で知っているものを教えてください(複数回答)
1位 大阪ではエスカレーターは左側追い越し 37.5%
2位 北海道は結婚式が会費制 28.4%
3位 名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く 8.8%
4位 静岡では結婚式に菓子をまく 6.4%
4位 長崎ではお盆の時、お墓で花火をする 6.4%
6位 山形の節分は落花生 3.7%

■大阪ではエスカレーターは左側追い越し
・「関西に行った時に、少し戸惑いました」(23歳/建設・土木/事務系専門職)
・「大阪行ったときに邪魔そうにまわりに見られてびっくりした」(27歳/生保・損保/営業職)
・「大学で関東に行ってびっくりした。違和感があった」(33歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)

■北海道は結婚式が会費制
・「効率的ですごいいい!と思った」(29歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ご祝儀の額に悩まなくていいのはうらやましい」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「参加する側は楽で良いと思う」(27歳/ソフトウェア/技術職)

■名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く
・「これが通常だと思っていて、関東で蒸したウナギのかば焼きを食べてびっくりしたから」(28歳/自動車関連/技術職)
・「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」(24歳/学生/その他)
・「愛知県にいたのでー。変わってるとは思わなかった」(37歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

■静岡では結婚式に菓子をまく
・「静岡で友達の結婚式に出席したときにそうだった」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「菓子まき用のお菓子セットが販売されていると聞いて驚きました」(27歳/自動車関連/事務系専門職)
・「餅まきのようだった」(26歳/機械・精密機器/技術職)

■長崎ではお盆の時、お墓で花火をする
・「長崎在住なので、こちらの風習はよく知っています」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「長崎出身なので、これが他県の方からは変わっている習慣だと知ったのは大学生になってからでした」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)
・「なんかすてきだと思うから」(25歳/自動車関連/事務系専門職)

■山形の節分は落花生
・「落花生は落ちても皮をむけば食べられる」(26歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「痛そう」(27歳/電気/販売職・サービス系)

■番外編:インパクトある風習も
・鹿児島県では、披露宴の最後に会場のみんなで万歳三唱を行う「びっくりした」(25歳/その他/その他)
・千葉県民は菜の花体操を踊れる「菜の花体操は学校でならっていた」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・宮城では元旦の「初詣」のことを「元朝参り(がんちょうまいり)」「どこでもそのように言うと思っていました・・・」(24歳/電力・ガス・石油/販売職・サービス系)

総評
1位は「大阪ではエスカレーターは左側追い越し」という結果でした。東京、大阪ともに大都市であるため、ビジネスや観光で人の往来が多々あることにより、訪れた人が違和感を持つケースが多いという結果となりました。

2位は「北海道は結婚式が会費制」です。圧倒的に多かったコメントは「合理的」、「御祝儀で悩まずに済むので良い」、「ご祝儀より安上がりでいいと思う」などポジティブに受け止めている人が多いようです。

3位は「名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く」。地元の方からの回答が多く、他県の認知度はあまり高くない風習です。「当たり前ですが」、「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」など、蒸したうなぎの方が変わった風習と錯覚してしまうコメントが多数寄せられています。

4位は同率で「静岡では結婚式に菓子をまく」と、「長崎ではお盆の時、お墓で花火をする」となりました。総じて、結婚式や七五三、お盆など人が集まるイベントに関して風習の違いが多いという結果となりました。

6位は「山形の節分は落花生」です。豆まきの後でも殻をむけば食べられ、豆が大きいので拾いやすいなど、これもポジティブな回答が多く寄せられました。ただ、大きいだけに、当たったら痛そうではありますね。

日本は山や海峡に阻まれ、歴史的に村から外に出るには一苦労であった時期が長く、さらに関所などで出入りを制限されていたことから、地域独自の風習が成り立ちやすい環境でした。結婚式一つを例に挙げても地域により風習の違いが数多くあり、地元の人は「それが当然」と自らの地域の風習を信じ、愛している様子がアンケートを通して感じ取ることができました。
(文・OFFICE-SANGA 秋田茂人)

調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性514名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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