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もうガイドブックはいらない!海外旅行にGoogle Mapsアプリが最強な理由とその使い方

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2012年12月13日、iPhoneにGoogle Mapsが帰ってきました。iOS6になってから地図アプリ迷子になっていた人にとっては吉報でしょう。標準アプリから外れたことで他アプリとの連携は難しくなったものの、単体での使い勝手はむしろ以前よりも向上しているからさすがとしか言いようがありません。
さて、そんなGoogle Mapsですが、個人的にありがたいのは「海外の地図にも対応していること」だったりします。日本国内向けには他にも優秀な地図アプリが多数リリースされているのですが、これがこと海外となると急に地図アプリが探しにくくなるからです。

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では実際に海外でGoogle Mapsをどう使えばいいのか。実際に海外で使ってみた経験から、活用法を紹介していこうと思います。

まず覚えるべき操作「ピンチイン・ピンチアウト」

まず、こちらがGoogle Mapsを起動した直後の画面となります。最初だけGoogleアカウントの入力を求められるので、ログインしておきましょう。

画面真ん中の青い点は、GPSによって取得された現在位置です。青い点のまわりに薄い青の円が出る場合がありますが、これは現在位置の取得が完璧ではないためで、「薄青の円のどこかに自分がいる」という状態です。地図を起動している間は基本的に現在位置を取得し続けるため、自分が動くと青い点も動きます。

 
 
 
基本的な操作として、ピンチイン・ピンチアウトを覚えておきましょう。2本の指で画面に触れ、つまむようにして広げると地図が拡大、縮めると縮小します。また、1本指で画面をなぞると地図をスクロールすることができます。

左下の右上を向いた三角アイコンをタップすると、いつでも現在位置を中央にした画面に戻れます。スクロールしすぎて自分がどこにいるかわからなくなった場合は、ここをタップしてやればOKです。
 

三角アイコンをもう一度タップしてみましょう。すると画面がぐぐっと寄って、地図を斜めから見たような角度に変わります。これがコンパスモードで、iPhoneの向きを変えると地図の方向も動きます。現在位置だけでなく「iPhoneの向き」も取得しているからです。動地図を見ていて方向がわからなくなったら、このモードに切り替えて今自分がどちらを向いているのかを確認しましょう。地名がわかりにくく迷いやすい海外では非常に重宝する機能です。

 
いよいよ目的地へのナビを開始

続いては目的地までのナビゲーションです。

画面上部に検索窓があるのでタップし、目的地を入力します。最初から候補が表示される場合もあるので、そちらを選んでもいいでしょう。検索は日本語でも大丈夫なことが多いですが、より正確さを重視するならきちんとアルファベットなり現地の文字で入力する方がいいでしょう。

さて、ここではドイツ・ベルリンのフリードリヒ・シュトラーセ駅付近から、ポツダム広場までナビゲーションしてもらうことにしましょう。
 

検索窓に「ポツダム」と入力します。すると候補に「ポツダム広場」が出てきたのでタップ。

画面がぐぐっと動いて、ポツダム広場へと移動します。画面に立っている赤いピンが今検索したポツダム広場です。この赤いピンは画面を長押しすることで任意の場所に立てることもできます。

画面下部に人のアイコンと「21分」という表記がありますが、これは「現在位置から徒歩で21分かかります」という目安です。

21分……歩けなくはない距離ですが、ここでは電車を使うことにしましょう。

人のアイコンをタップします。
 

車アイコン、電車アイコン、人アイコンが表示されるので、電車アイコンをタップします。タクシー移動の場合はもちろん車アイコンです。

電車アイコンをタップするといくつかの候補が出てきました。電車なら9分で到着するようですね。電車の時刻は現在6時1分ですので、余裕を見て真ん中の6時4分発を選びます。

 
すると、どのように移動すればいいかがルート表示されます。この場合、青いラインは電車のルート、グレーのラインは徒歩ルートとなります。グレーのラインが徒歩なのは電車のルートを探索しているからで、徒歩ルート探索の際は青いラインが徒歩ルートとなります。誤解なきよう。

これで移動方法がわかりました。まずグレーのルートに沿ってベルリン フリードリヒ・シュトラーセ駅まで行き、そこで「S2」という電車に乗れば9分でポツダム広場付近の駅に到着するということです。乗り換えなどを挟む場合は画面下部にきちんと表示して教えてくれますのでご安心ください。

 
さらに応用してルート検索してみよう

では現在位置からのルートではなく、特定の場所からルート検索したい場合はどうすればいいでしょうか。その場合は、画面上部の「出発地」「目的地」とあるところをタップして、先ほどの画面に戻り、そこで「現在地」となっている部分をタップ。すると出発地を自分で入力することができますので、調べたいルートの出発地点を入力しましょう。
 

ご覧の通り、ルートが変わりました。これで目的地までのルート検索はバッチリですね。

Google Mapsにはまだまだ海外旅行で役立つ便利な機能があります。先ほど「ポツダム広場」を検索して、赤いピンが表示されましたが、このとき画面下部に「ポツダム広場」と表示されているので、その部分を指でスッと上へ向かってなぞってやります。

 
すると、その場所の詳細が表示され、ストリートビューや関連する写真、住所やウェブサイト、施設であれば営業時間や電話番号などの詳細な情報を見ることができるのです。これはものすごく便利なのでぜひ覚えておきたい使い方です。

画面をスクロールして出てくる「クチコミ」では、世界中のユーザーによるクチコミ評を見ることができます。言葉がわからなくても、「料理 大満足」「サービス 大満足」などの項目評価は日本語で表示されるので参考になるでしょう。
 

最後に、画面右下にちらっと見えているタブをタップするか左に引っ張りだすと「交通情報」や「路線図」といった情報を利用できることも覚えておきましょう。特に都市部では路線図は意外と重宝することが多いです。

 

以上、海外旅行でGoogle Mapsを使いこなす方法でした。現在位置と方角を示すコンパス機能と、乗換案内を含むルート検索&ナビゲーションは移動の多い旅行では本当に便利です。もちろんオンラインである必要がありますが、今は各キャリア共に海外定額プランを出していますし、Wi-Fiルータをレンタルするという手もあります。ぜひこの便利さを味わってみてください。もう紙の地図には戻れなくなりますよ!

 
 
こちらのレポートもどうぞ!
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