ベン・アフレック、「政界入りするつもりはない」と上院選出馬を否定

ジェニファー・ガーナーの夫であり、当サイトでもよきパパとしてたびたび話題にのぼるベン・アフレック。自身が出演と監督を兼ねた映画『アルゴ』は今年度のアカデミー賞候補として有力視されている。そんなベンが、今月23日に出演したCBSの番組『Face the Nation』で、マサチューセッツ州上院議員選挙への出馬をにおわせるとも取れる発言をしたが、このたび自身の言葉でその可能性をはっきりと否定した。

オバマ大統領が次期国務長官にジョン・ケリー上院議員を指名したことから、マサチューセッツ州では後任議員を選ぶための上院選が行われる。彼はこの選挙への出馬について、「僕はマサチューセッツ州を愛しているし、政治システムにも満足している。けれども上院議員に立候補するつもりはないよ」と自身のフェイスブックページで今月24日に投稿した。「今はイースタン・コンゴ・イニシアチブ（子どもを救済するために自ら旗揚げしたチャリティー財団）の活動に取り組んだり、退役軍人をサポートしたり、本国で日々飢えに苦しむ多くの人々がいる現状を訴えたりすることに加えて、映画製作を通じ、イランと本国の関係における問題提起などを行うことに自分の時間を費やしたい」と胸中を明かした。

続けて、「偉大な国務長官がもうすぐ誕生しようとしている。彼（ケリー）の上院での後任には、有望な人物が複数立候補しているよ」と加え、「すばらしい選挙運動が繰り広げられるのが楽しみだ」と選挙戦への期待を語った。

先述の『Face the Nation』で、ベンは「先のことは誰にも分からないし、僕は憶測で発言する人間じゃない。僕はこの国の政治プロセスに敬意を抱いている。だからと言って、僕が将来政治家になるかどうかは憶測では話さない」とコメントし、上院選の出馬を尋ねられても明確に否定しなかったという。

映画製作や社会福祉活動に加え、3人の子どもの父親であるベンには、「今、すべき仕事はたくさんある」と話す。しかしずっと先の未来には、政界に関わるという選択肢もあるのかもしれない。（海外ドラマNAVI）


Photo：ベン・アフレック
（c）Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net


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