AKB48松井咲子「いつか共演したい」世界的指揮者にインタビュー！『読響第九コンサート2012』を日テレで29日深夜放送!!

　日本テレビでは、12月29日（土）深夜26時20分から、特別番組『読響第九コンサート2012』を放送！日本クラシック界、年末の風物詩である「ベートーヴェンの第九」を、世界的指揮者のシルヴァン・カンブルラン氏がタクトを振る読売日本交響楽団（以下、読響）が演奏する。そして今回、日本テレビで毎月第3水曜日深夜に放送中のクラシック音楽番組「読響シンフォニックライブ」で司会を務めるAKB48の松井咲子が、指揮者カンブルラン氏にインタビューを行った。

　2012年、現役音大生としてピアノ曲でAKBの中で6番目にソロデビューし、史上初のピアニストによるデビューアルバムTOP10入りを果たすなど大活躍の松井は、世界的マエストロを前に大緊張。第九の魅力や、日本人演奏家への印象などを質問し、その答えに耳を傾けた。特に「どんなジャンルの音楽でもパフォーマンスしている時には、初めて演奏する時の新鮮さや、この演奏が最後かもしれない、という思いで精神的にも肉体的にも、その一瞬に全力を尽くすことが大切」というカンブルラン氏の言葉に、「いつか共演できるように頑張ります！」と感激の面持ちで“約束”。ピアニストの卵の一人として、一層の飛躍を誓っていた。

　今年創立50周年を迎えた日本を代表するプロオーケストラの読売日本交響楽団と、ヨーロッパの歌劇場やオーケストラを中心に活躍する世界的指揮者、シルヴァン・カンブルラン氏（読響・常任指揮者）のコンビは、今年8月に広島・長崎で創立50周年記念特別演奏会を開催、モーツァルトの「レクイエム」を演奏した。他にも、独創的なプログラミングと高いレベルの演奏技術で観客を魅了し続けている。指揮者カンブルラン氏が、読響の第九に登場するのは今回が初めてとなるが、数多ある「第九」公演の中でも特に高い注目を浴びることは間違いない。

　さらに、独唱はいずれ劣らぬスター揃い。数多くのオペラやコンサートで活躍する4人（ソプラノ：木下美穂子、メゾ・ソプラノ：林美智子、テノール：小原啓楼、バリトン：与那城敬）が、読響の舞台で美声を聴かせる。そして今回は、日本屈指の合唱団である新国立劇場合唱団（合唱指揮・三澤洋史）も出演。普段は新国立劇場のオペラ公演に出演している彼らが本拠地を飛び出し、コンサートに出演するという貴重な機会でもある。昨年までの共演でも「最高の歓喜の歌」と評判を呼んだ壮麗なコーラスに期待したい。また今回の「第九」演奏は、クラシックの聖地・サントリーホールでライブ収録された。客席やステージ上に配置されたカメラによる迫力ある映像と、5.1chサラウンドの高音質で、年末の風物詩を楽しもう！

■『読響第九コンサート2012』
2012年12月29日（土）26:20～27:40（日本テレビ）※関東ローカル