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綾瀬はるかの会津弁に西田敏行が「何弁だ?」とツッコミ

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 2013年の大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるかをはじめ、共演の西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二、綾野剛が12月24日、作品の舞台となる福島県主催で東京国際フォーラムにて行われた「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」に出席。新たな品種として開発された桜の命名式が行われ、綾瀬は自らの名と同じ“はるか”と命名した。

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 綾瀬が「はるか」と書かれた垂れ幕を掲げると、ストレートな命名に会場からは笑いが起こったが「別に自分の名前を付けようと思ったわけじゃないですよ(笑)!」と説明。「最初は“がんこ桜”にしようと思ったんです。でも、はるかかなた未来に羽ばたくとようにとこれにしました」と語った。

 撮影は福島でも行われており下郷町で9月にクランクインしたが、綾瀬は「山奥の川の中で暑かったのを覚えています」と振り返る。下郷町はイベントに出席した佐藤雄平知事の故郷だといい、「そんな山奥だったかあ?」と方言で問いかけると、綾瀬が「だべ?」と会津弁で返すひと幕も。キャスト同士で覚えたての会津弁を会話に盛り込むことがあるそうで、綾瀬は「『んだ』とか『だべ』とか好きです。地元の方には『何かちげえなあ』って言われますが(苦笑)」と語り、地元出身の人々を喜ばせていた。

 イベント中、ドラマにも出演する福島出身の西田敏行がいるNHKのスタジオと中継がつながったが、西田の「がんばってっか?」という言葉に、綾瀬が「がんばってっぺー!」。すかさず西田から「そりゃ何弁だ?」とツッコミを入れられていた。

 綾瀬以外のキャスト陣も、福島でのロケで地元の歓迎ぶりに感銘を受けた様子。玉山はわっぱ飯、ソースカツなどの名を列挙し「長くいると太っちゃいそうな土地です」とニッコリ。綾野は地元名産の純米酒「飛露喜(ひろき)」のおいしさを何度も強調。「とにかく人が温かい。お酒のおいしさと人の温かさに密接なつながりを感じています」と語った。玉山によれば、撮影後に酒を飲んだ際、西島が何度も「今回のドラマは絶対にいけると思うんだよな」とつぶやいたという。西島も、「キャストもスタッフも一丸になって収録に向かっており、素晴らしい作品になる予感がしています」とうなずいた。

 綾瀬は、年明けの放送開始を前に「あきらめない前向きな気持ちと、人の温かさを東北をはじめ全国に届けて『日曜が楽しみ』と思っていただけるように頑張りたい」と力強く意気込んだ。ドラマは、幕末の戊辰戦争を戦い、維新後もひるむことなく我が道を進み日本で初めての篤志看護婦として日清、日露の戦場を駆け抜けた、新島八重の生涯を描く。「八重の桜」は13年1月6日放送開始。

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