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ベン・アフレック監督・脚本・主演でデニス・へルマン新作を映画化?

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 映画監督としても活躍する俳優のベン・アフレックが、作家デニス・ルヘインの最新作「Live by Night(原題)」の映画化を検討していると、米ハリウッド・レポーター紙が報じた。決定すれば、監督・脚本・主演の3役を務めるようだ。アフレックは2007年に、ルヘイン著「愛しき者はすべて去りゆく」を映画化した「ゴーン・ベイビー・ゴーン」で監督デビューを果たしている。

 10月2日にアメリカで出版された「Live by Night」は、禁酒法時代のボストンを舞台に、警察官の父親に反発する主人公が、犯罪に手を染めギャングの一員として成り上がっていく姿を描く。これまでに映画化されたルヘイン作品には、クリント・イーストウッド監督×ショーン・ペン主演「ミスティック・リバー」と、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演「シャッター・アイランド」がある。

 アフレックは、スティーブン・キング原作の「ザ・スタンド」と、仏映画「唇を閉ざせ」のリメイク版でメガホンをとることが決まっている。そのため、「Live by Night」が次の監督作になるかは未定だ。

 プロデュースを手がけるのは、アフレックとマット・デイモンの製作会社パール・ストリート・フィルムズと、レオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイ。アフレックは、来年公開されるアッピアン・ウェイ製作「Runner, Runner(原題)」で主演を務めている。

 アフレックにとって3作目の監督作で主演も務めた「アルゴ」は、10月26日から全国で公開。

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写真:Eagle Press/アフロ

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