川島海荷、初の男の子役に「そのままの声でやりました」『劇場版HUNTER×HUNTER』イベントにサプライズ登場！

　2013年1月12日（土）に公開する『劇場版HUNTER×HUNTER～緋色の幻影（ファントム・ルージュ）～』にゲスト声優として出演した女優・川島海荷が、12月23日（日）に千葉県・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2013」で行われた「HUNTER×HUNTER」スペシャルステージにサプライズゲストとして登場。今回の劇場版で初めて男の子の声に挑戦した川島は「一人で収録したので緊張しました。声を低くしてみたり色々と試行錯誤しましたが、そのままの声でいいと監督に言われたので、何も作らずにやりました」と、アフレコ収録を振り返った。

　「HUNTER×HUNTER」は、週刊少年ジャンプ（集英社）で連載中のコミックス累計6000万部以上を発行する冨樫義博氏による人気漫画。今回が初の劇場版アニメ公開となり、冨樫氏が約10年前に描き上げたものの未公開となっていた幻のネームから構成したオリジナルストーリーが展開する。主要キャラクター・クラピカの親友で物語の鍵を握る登場人物・パイロ役を演じた川島は、「HUNTER×HUNTER」の中で好きなキャラは？という質問に「クラピカです。（男性として）普通にタイプですね。私が優柔不断なので、しっかりしていて引っ張ってくれそうなところが魅力的です」と語った。

　この日のイベントには、日本テレビ系で毎週日曜日10時55分から放送しているテレビアニメ版に引き続き、劇場版でも主要キャラクターを演じた、潘めぐみ（ゴン役）、伊瀬茉莉也（キルア役）、沢城みゆき（クラピカ役）、藤原啓治（レオリオ役）の4人も登場。沢城が「クラピカの魅力は、“隠せない”ところ。クールに見えて気が短い、人に厳しい、抜けてるところもあって。意外と感情的で素直なんですよ」と、川島も好きだというクラピカの魅力の別の一面を分析するなど、4人は「HUNTER×HUNTER」のキャラの魅力、劇場版の見どころやストーリー展開のヒントなどを、満員の観客の前でたっぷり語っていた。

　徐々に明らかになってきた『劇場版HUNTER×HUNTER～緋色の幻影（ファントム・ルージュ）～』物語の全貌。偉大なハンターである父親を探す旅を続けていたゴンとキルアの元に、クラピカの眼が何者かによって奪われたという衝撃的な知らせが飛び込む。駆けつけたゴンたちは、一命を取り留めたクラピカから、眼を奪ったのは彼のかつての同胞・クルタ族の一人だったという信じられない言葉を聞く。クルタ族は興奮すると眼が緋色になり、その「緋の眼」の発色が世界七大美色に数えられることから、盗賊集団・幻影旅団に襲われ、クラピカ以外は皆殺しにされていたはずだった。ゴンたちはクラピカのために捜査を開始するが、突然彼らの前に立ちはだかった幻影旅団から、クラピカの「緋の眼」を奪った犯人は幻影旅団の元メンバー・オモカゲだと聞かされる……というストーリーだ。ゲスト声優・川島海荷演じるパイロをはじめ、同じくゲスト声優の藤木直人が演じるオモカゲや、声優・平野綾が演じる、ゴンたちが出会う人形師・レツといったオリジナルキャラクターも登場する「HUNTER×HUNTER」初の劇場版。ぜひ劇場でご覧いただきたい。

■『劇場版HUNTER×HUNTER～緋色の幻影（ファントム・ルージュ）～』
2013年1月12日（土）全国東宝系ロードショー


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