加藤ミリヤ、高校時代は「自信があって無敵だった」

シンガーソングライターの加藤ミリヤが21日、東京・SHIBUYA-AXで行われた、モデルオーディション「Popteen MODEL オーディション祭り 2012」にサプライズ登場した。

「Popteen MODEL オーディション祭り 2012」は、10代の女性向けファッション雑誌『Popteen』(角川春樹事務所刊)が主催したオーディションで、応募者3,652人の中からファイナリスト11人を選出。

同イベントでは、オーディション決勝のほか、舟山久美子、西川瑞希らPopteenモデルによるファッションショー、青山テルマ、清水翔太、椎名ぴかりん、SHUNによるアーティストライブも行われ、招かれた約1,000人の観客を盛り上げた。

イベント前に報道陣の取材に応じた加藤は「ファイナリストのプロフィールを見たんですけど、1番若い子が私の10歳下でビックリ。

私もデビューが16歳だったので、自分と重なる部分がありますね」と感慨深げに話し、「若い時は、根拠の無い自信があって色んな意味で無敵。

周りの目を気にしないでやりたいことをやって欲しい」と出場者にエール。

デビューして8年目になる加藤は「良い意味で勘違いがあったからデビュー出来たのかも」と自身を振り返りつつ、「大人になって根拠の無い自信は段々無くなってきましたね。

努力することが大事なんだと気付きました」と語った。

今年は、コカ・コーラのロンドン五輪キャンペーンソング「HEART BEAT」を担当し「開会式やなでしこジャパンの試合も見れたし、後にも先にも無い体験だった。

アスリートたちに元気をもらった年でした」と1年を振り返った加藤は、報道陣にクリスマスの予定を聞かれると「料理が好きなのでホームパーティーをしたい。

彼氏はいてもいなくても、記念日はみんなでワイワイしたい」と笑顔で話し、「輪の中に入れないような、友だちがいないような人が気になる」と男性の好みのタイプも明かしていた。

オーディションでは、グランプリに三重県出身で中学3年生の今井彩矢佳さん、準グランプリに愛知県出身で高校1年生の茂谷麻奈さん、POPモデル賞に埼玉県出身で中学3年生の石飛恵里花さんが選出され、グランプリの今井さんは「グランプリを目指して頑張ってきたのでうれしいです。

これから、大好きなPopteenで頑張っていきます」と涙を流しながら大感激。

サプライズゲストとして登場した加藤は「おめでとう！これも何かの縁なので応援してます」と受賞者を祝福し、「ディア ロンリーガール」と清水、SHUNと共に「今夜はブギー・バック」の2曲を熱唱して、熱気に包まれたイベントを締めくくった。

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