恋愛に奥手な「草食系男女」が増えているといわれて早数年。「傷付くのが怖い」「悲しい経験をしたくない」という思いが、彼らの行動を抑制しているかのようです。そんな草食系の皆さんにおすすめしたい、恋の“きっかけ”をさり気なく作ってくれるアプリ「fablap（ファブラップ）」を発見しました。
「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】
相手のパーツを「いいね！」と褒める
一言でいうとfablapとは「異性のチャームポイント」を褒めるアプリ。恋愛したいけど出会い系はイヤ。私、本当はもうちょっとモテるはずなんだけどな。知らない人から連絡が来る可能性のあるLINEは使いたくない。こういった考えの男女をターゲットに作られています。
使い方はとてもシンプル。facebookを使ってアプリにログインすると、異性の顔写真がずらりと並んでいます。こちらの異性はすべて、直接の友達ではなく、友達の友達という関係の人たち。その中から「ちょっと気になる」という相手の写真をタップすると、個別ページに飛びます。簡単ですよね。
個別ページには写真の下に目、口、鼻、顔、髪型を表すアイコンが並んでおり、相手の写真を見ていいなと感じたパーツのアイコンをタップします。たとえば目のアイコンをタップすると、あなたが相手の目を褒めたことが、本人へ通知されるしくみ。
お気に入りページは写真集のような使い方も
褒められてイヤな気持ちになる人はいない、という点がfablapの大きなポイント。自分では意識していなかったチャームポイントを発見することにつながるかも。
「細くて悩んでいたけど、俺（私）の目って悪くないってこと、だよね？」と自信を持つこともできそうです。とことんプラス思考になれるアプリ！
さて、このように色々な異性を褒めていくと、どうなるのか。自分が褒めた異性はすべて「FAB LIST」というページに集約されます。これはお気に入りページのようなもの。「そこで、自分がいいなと思った異性の顔写真を写真集のように閲覧するのも、楽しみ方のひとつですね」とは開発者のメンバー。
少しでも心を動かされる異性がいたら褒めてみること。相手に「褒められちゃった」とあなたを意識させることにもなりますし、自分の「お気に入り写真集」の中身を充実させることにもつながります。ときめく気持ちを持つことで恋が生まれたり、恋愛モードになれたりするのです。
他の写真も見たい！そんなときには「カメラリクエスト」を使おう
fablapを開発・運営するのは20代後半～30代前半の男子5名。かわいらしいデザインにも関わらず、意外なことに男子のみで作っているアプリなのです。fablapが作られることになったのは、メンバーのひとり児玉拓さんが、勤務するNTTレゾナントの開催するビジネスコンテスト「Challengers」に応募したことがきっかけでした。
昨年12月に行われた1回目では落選しましたが、今年6月の2回目では会社の外部からメンバーを募り、見事入賞を果たしました。その後、9月にNTTレゾナント内で事業化を果たし、現在は試験的にリリースされている状態。それからは来年2月末までに目標を達成すれば、晴れて商業化という流れになるのだそう。まだまだ道は長いよう。
苦労したことは「メンバーの入れ替わりが激しかったことですね（笑）」と話す児玉さん。今の5人に落ち着くまでに、メンバーの就職や転職の関係から、さまざまな動きがありました。ちなみにデザイナーのソーマカズオさんは児玉さんが知人とSkypeで会話をしているときに、知人が何の脈絡もなく会話に招待し、つながることができたというまさに偶然の出会い。
メンバーは全員、所属している会社や働き方もバラバラです。バックエンジニアの坂巻徳崇さんはフリーランスのエンジニア。2月末まではfablapの開発だけに集中するのだとか。「全員のタイミングが合致してリリースできたアプリだと思います」とはメンバー全員の窓口役となる小出俊夫さん。
最後に、楽しい使い方について聞いてみました。「自分がFABした相手の別の写真も見たいというときには『カメラリクエスト』機能を使ってみて下さい」とはエンジニアの堀福太郎さん。誰からリクエストをされたかは相手に通知されないので、積極的に機能を活用すると良いのでは。
リクエストが来ると「仕方ないなぁ（嬉しい微笑み）」と写真を追加してくれるはず。自分も相手もいい気分になれそうなアプリですね。この冬は「チャームポイント」をキーワードに、恋が始まるきっかけを作ってみてはいかが？
fablap ―チャームポイントをこっそり教え合うアプリ
NTT Resonant Inc.
価格： 0円
・fablap 公式サイト
こちらのレポートもどうぞ！
20代・30代は「傷つきたくない症候群」だった！調査でわかったリアルな恋愛事情 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10863 ]
「恋人関係」の境界線はどこから？20-30代女子の本音恋愛座談会 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10894 ]
口説きたいと思える女性が減っている！20-30代男子の本音恋愛座談会 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10895 ]
クリスマスで失敗しない！恋愛のプロに聞いた「好きな人に喜ばれるプレゼント」の選び方 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10817 ]
恋愛カウンセラー、ぐっどうぃる博士が伝授！「出会えない」を「出会える」に変える４つのメソッド [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10807 ]
なぜ恋に臆病なのか？「20代・30代のリアルな恋愛観」を人気エッセイスト、犬山紙子が分析！ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10780 ]
【関連記事】
・「恋人関係」の境界線はどこから？20-30代女子の本音恋愛座談会［レポート］
・口説きたいと思える女性が減っている！20-30代男子の本音恋愛座談会［レポート］
・クリスマスで失敗しない！恋愛のプロに聞いた「好きな人に喜ばれるプレゼント」の選び方［レポート］
・20代・30代は「傷つきたくない症候群」だった！調査でわかったリアルな恋愛事情［レポート］
・マガジンアプリ「Flibbord」副社長Ericが語る、Flipbordがeコマースを変える理由［レポート］
「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】
相手のパーツを「いいね！」と褒める
一言でいうとfablapとは「異性のチャームポイント」を褒めるアプリ。恋愛したいけど出会い系はイヤ。私、本当はもうちょっとモテるはずなんだけどな。知らない人から連絡が来る可能性のあるLINEは使いたくない。こういった考えの男女をターゲットに作られています。
使い方はとてもシンプル。facebookを使ってアプリにログインすると、異性の顔写真がずらりと並んでいます。こちらの異性はすべて、直接の友達ではなく、友達の友達という関係の人たち。その中から「ちょっと気になる」という相手の写真をタップすると、個別ページに飛びます。簡単ですよね。
個別ページには写真の下に目、口、鼻、顔、髪型を表すアイコンが並んでおり、相手の写真を見ていいなと感じたパーツのアイコンをタップします。たとえば目のアイコンをタップすると、あなたが相手の目を褒めたことが、本人へ通知されるしくみ。
お気に入りページは写真集のような使い方も
褒められてイヤな気持ちになる人はいない、という点がfablapの大きなポイント。自分では意識していなかったチャームポイントを発見することにつながるかも。
「細くて悩んでいたけど、俺（私）の目って悪くないってこと、だよね？」と自信を持つこともできそうです。とことんプラス思考になれるアプリ！
さて、このように色々な異性を褒めていくと、どうなるのか。自分が褒めた異性はすべて「FAB LIST」というページに集約されます。これはお気に入りページのようなもの。「そこで、自分がいいなと思った異性の顔写真を写真集のように閲覧するのも、楽しみ方のひとつですね」とは開発者のメンバー。
少しでも心を動かされる異性がいたら褒めてみること。相手に「褒められちゃった」とあなたを意識させることにもなりますし、自分の「お気に入り写真集」の中身を充実させることにもつながります。ときめく気持ちを持つことで恋が生まれたり、恋愛モードになれたりするのです。
他の写真も見たい！そんなときには「カメラリクエスト」を使おう
fablapを開発・運営するのは20代後半～30代前半の男子5名。かわいらしいデザインにも関わらず、意外なことに男子のみで作っているアプリなのです。fablapが作られることになったのは、メンバーのひとり児玉拓さんが、勤務するNTTレゾナントの開催するビジネスコンテスト「Challengers」に応募したことがきっかけでした。
昨年12月に行われた1回目では落選しましたが、今年6月の2回目では会社の外部からメンバーを募り、見事入賞を果たしました。その後、9月にNTTレゾナント内で事業化を果たし、現在は試験的にリリースされている状態。それからは来年2月末までに目標を達成すれば、晴れて商業化という流れになるのだそう。まだまだ道は長いよう。
苦労したことは「メンバーの入れ替わりが激しかったことですね（笑）」と話す児玉さん。今の5人に落ち着くまでに、メンバーの就職や転職の関係から、さまざまな動きがありました。ちなみにデザイナーのソーマカズオさんは児玉さんが知人とSkypeで会話をしているときに、知人が何の脈絡もなく会話に招待し、つながることができたというまさに偶然の出会い。
メンバーは全員、所属している会社や働き方もバラバラです。バックエンジニアの坂巻徳崇さんはフリーランスのエンジニア。2月末まではfablapの開発だけに集中するのだとか。「全員のタイミングが合致してリリースできたアプリだと思います」とはメンバー全員の窓口役となる小出俊夫さん。
最後に、楽しい使い方について聞いてみました。「自分がFABした相手の別の写真も見たいというときには『カメラリクエスト』機能を使ってみて下さい」とはエンジニアの堀福太郎さん。誰からリクエストをされたかは相手に通知されないので、積極的に機能を活用すると良いのでは。
リクエストが来ると「仕方ないなぁ（嬉しい微笑み）」と写真を追加してくれるはず。自分も相手もいい気分になれそうなアプリですね。この冬は「チャームポイント」をキーワードに、恋が始まるきっかけを作ってみてはいかが？
fablap ―チャームポイントをこっそり教え合うアプリ
NTT Resonant Inc.
価格： 0円
・fablap 公式サイト
こちらのレポートもどうぞ！
20代・30代は「傷つきたくない症候群」だった！調査でわかったリアルな恋愛事情 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10863 ]
「恋人関係」の境界線はどこから？20-30代女子の本音恋愛座談会 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10894 ]
口説きたいと思える女性が減っている！20-30代男子の本音恋愛座談会 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10895 ]
クリスマスで失敗しない！恋愛のプロに聞いた「好きな人に喜ばれるプレゼント」の選び方 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10817 ]
恋愛カウンセラー、ぐっどうぃる博士が伝授！「出会えない」を「出会える」に変える４つのメソッド [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10807 ]
なぜ恋に臆病なのか？「20代・30代のリアルな恋愛観」を人気エッセイスト、犬山紙子が分析！ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10780 ]
【関連記事】
・「恋人関係」の境界線はどこから？20-30代女子の本音恋愛座談会［レポート］
・口説きたいと思える女性が減っている！20-30代男子の本音恋愛座談会［レポート］
・クリスマスで失敗しない！恋愛のプロに聞いた「好きな人に喜ばれるプレゼント」の選び方［レポート］
・20代・30代は「傷つきたくない症候群」だった！調査でわかったリアルな恋愛事情［レポート］
・マガジンアプリ「Flibbord」副社長Ericが語る、Flipbordがeコマースを変える理由［レポート］