グラビアアイドルの佐々木心音が、石井隆が原作・脚本・監督を兼ねる新作「フィギュアなあなた」に出演し、オールヌードを披露していることがわかった。柄本佑が主演する今作で、セーラー服姿のフィギュア少女“ココネ”を熱演。佐々木は、「衣服を脱ぎ捨てることに抵抗はありませんでした。それよりも、フィギュアになりきることの方がはるかに大変で、歩き方ひとつで悩みました。ひっくり返りそうな時もありましたね(笑)」と振り返っている。
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原作は、石井監督が劇画漫画家時代に発表した「無口なあなた」(ロッキングオン刊行『カンタレッラの匣』所蔵)。リストラを宣告された孤独なオタク青年・健太郎(柄本)は、ヤケ酒の果てにケンカになったチンピラに追われ、迷い込んだ廃墟ビルでセーラー服を着た少女のフィギュアを発見する。人間の少女のような温もりと体つきに夢中になるが、立てこもっていたヤクザに命を狙われるはめに。あきらめかけたとき、美少女フィギュアが目を開け、ヤクザを次々と倒していく。翌朝目覚めると少女は人間ではなく、やはりフィギュア。健太郎は自宅に連れ帰り、“ココネ”と名づけ奇妙な同居生活が始まる。
ココネを演じる佐々木は、2012年5月発売のファーストDVDがAmazonで1位を記録し、写真週刊誌「FRIDAY」で「いま芸能界で一番エロいカラダ」と紹介されるなど、最も注目を集める新生グラビアアイドルだ。オファーを受けたときは、「もうビックリのひと言です!!! その後、うれしい!と不安が一気に押し寄せてきました。とにかく興奮状態です」と述懐。石井監督とのタッグは「『現場に入ったらすごく怖い人だよ』って聞いていたので、ビクビクしていたんです。でも、全然そんなことはなくて、ニコニコしながらいつも見守ってもらっているなあって感じていました。本当に愛深い方です」と最敬礼だ。
一方の柄本は、初めて会ったときの石井監督の印象を「一見するとかわいらしく、クマのようで(ごめんなさい)とても気を遣われる方でした。しかし、ふと足元を見るとごつく凶暴な靴をはかれていました。内心『おや?』と思いましたが、その日は事なきを得ました」と話す。そして迎えたクランクイン。「現場が始まると『ん~、もっと他に何かないの?』と獲物を狙う獣のような目で冷ややかに自分を見ていました。怖かったです」。それでも、現在は「苦悩できた幸せを感じずにはいられません。本当に幸せな夏の2週間でした。大好きです。また、絶対呼んでください。また苦悩させてください」とコメントを寄せた。
精力的に作品を撮り続け、世界的にも評価の高い石井監督は今作の2人に太鼓判を押す。柄本に対しては「子どもの頃から映画館で出合った多くの映画体験を血肉化させている役者ですから、彼がいることで現場が『映画の撮影現場』になりました。それがとてもうれしかった」。また、佐々木を起用するに際しては、テニスウエア姿でひたすらジャンプを続けるというイメージビデオを見たそうで「男たちのあらぬ欲望をどこ吹く風で引き受けて、黙々とジャンプしている心音の“心のタフさ”に釘付けになった」という。そして、「この子なら一緒に映画をつくろうという思いを分かち合える、映画に対するこちらの思いを邪心なく理解してくれるかもしれない、と」と抜てきした経緯を明かしている。
「フィギュアなあなた」は、2013年夏に全国で公開。
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ココネを演じる佐々木は、2012年5月発売のファーストDVDがAmazonで1位を記録し、写真週刊誌「FRIDAY」で「いま芸能界で一番エロいカラダ」と紹介されるなど、最も注目を集める新生グラビアアイドルだ。オファーを受けたときは、「もうビックリのひと言です!!! その後、うれしい!と不安が一気に押し寄せてきました。とにかく興奮状態です」と述懐。石井監督とのタッグは「『現場に入ったらすごく怖い人だよ』って聞いていたので、ビクビクしていたんです。でも、全然そんなことはなくて、ニコニコしながらいつも見守ってもらっているなあって感じていました。本当に愛深い方です」と最敬礼だ。
一方の柄本は、初めて会ったときの石井監督の印象を「一見するとかわいらしく、クマのようで(ごめんなさい)とても気を遣われる方でした。しかし、ふと足元を見るとごつく凶暴な靴をはかれていました。内心『おや?』と思いましたが、その日は事なきを得ました」と話す。そして迎えたクランクイン。「現場が始まると『ん~、もっと他に何かないの?』と獲物を狙う獣のような目で冷ややかに自分を見ていました。怖かったです」。それでも、現在は「苦悩できた幸せを感じずにはいられません。本当に幸せな夏の2週間でした。大好きです。また、絶対呼んでください。また苦悩させてください」とコメントを寄せた。
精力的に作品を撮り続け、世界的にも評価の高い石井監督は今作の2人に太鼓判を押す。柄本に対しては「子どもの頃から映画館で出合った多くの映画体験を血肉化させている役者ですから、彼がいることで現場が『映画の撮影現場』になりました。それがとてもうれしかった」。また、佐々木を起用するに際しては、テニスウエア姿でひたすらジャンプを続けるというイメージビデオを見たそうで「男たちのあらぬ欲望をどこ吹く風で引き受けて、黙々とジャンプしている心音の“心のタフさ”に釘付けになった」という。そして、「この子なら一緒に映画をつくろうという思いを分かち合える、映画に対するこちらの思いを邪心なく理解してくれるかもしれない、と」と抜てきした経緯を明かしている。
「フィギュアなあなた」は、2013年夏に全国で公開。
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