マット・デイモン、ジョージ・クルーニー監督の次回作「Monuments Men」に出演交渉　豪華キャスト実現へ

　ジョージ・クルーニーの監督最新作「The Monuments Men（原題）」に、マット・デイモンが出演交渉中であることが明らかになった。

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　この作品は、第2次世界大戦下、ナチスが略奪した美術品を救うために活躍した主に8人の兵士たちの影の奮闘を、日記や手紙、本人や関係者のインタビューから再現したロバート・M・エドゼル原作のノンフィクションを映画化するもの。

　クルーニーとデイモンは「オーシャンズ」シリーズはもちろんのこと、スティーヴン・ギャガン監督の「シリアナ」でも共演を果たしてきた仲。公私共に仲が良いことでも知られている。

　既にダニエル・クレイグ、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、ジャン・デュジャルダン、ジョン・グッドマン、ヒュー・ボネヴィル、ボブ・バラバンの出演も発表されており、そこにデイモンの登場で、豪華キャストによる一大スペクタクルが実現することになりそうだ。

　脚本は、クルーニーと、「スーパー・チューズデー ～正義を売った日～」でも彼とタッグを組んだグラント・ヘスロヴが担当する。

　骨太のドラマの実現が楽しみな作品である。（後藤ゆかり）

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